米関税にも4月の韓国輸出3.7%↑…対米輸出は減少

  • 4月の輸出、582億ウォンドル…半導体「過去最大」

  • 対米輸出6.8%↓…自動車・一般機械が減少した影響

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[写真=Gettyimagesbank]
トランプ発の関税圧迫の中でも、韓国の輸出増加傾向が3ヵ月間維持された。

産業通商資源部・関税庁が1日発表した「2025年4月の輸出入動向」によると、先月の輸出額(通関基準の暫定値)は582億800万ドルで、昨年同月より3.7%増加した。3カ月連続の増加だ。

輸出は昨年12月まで15ヶ月連続プラス記録を継続したが、1月の旧正月連休などの影響で前年対比10%以上縮小した後、2月に再び増加に転じ、3ヶ月連続プラス行進を継続している。

品目別には、15大主力輸出品目のうち7品目の輸出が増加した。 

最大輸出品目である半導体品目が好調を続けた。半導体の輸出は前年比17.2%増の117億ドルで、歴代4月の最大業績を記録した。DRAM価格が反騰した中で、高帯域幅メモリ(HBM)など高付加メモリ輸出の好調が持続した影響だ。

無線通信機器の輸出もスマートフォン輸出を中心に26.5%増加した15億ドルを記録し、バイオヘルス輸出はバイオ医薬品の輸出が大幅に増加して全体的に14.6%増加した14億ドルと集計された。二次電池の輸出は13.7%増の7億ドルを記録し、船舶輸出も17.3%増の20億ドルを記録した。

ただ、2大品目の自動車は前年比3.8%減少したが、今年に入って最も高い実績である65億ドルを記録した。 

ドナルド・トランプ米政権の関税圧迫にも先月、韓国の輸出が善戦したが、米国の関税の影響は可視化されている。対米国輸出は106億ドルで、前年比6.8%急減した。石油製品・二次電池・無線通信機器の輸出好調にも自動車・一般機械など二大輸出品目が減少した影響だ。対米国黒字規模も前年比9億ドル減の45億ドルにとどまった。

ただ、今年持続的にマイナスの流れを見せていた対中国輸出は、半導体輸出反騰の影響で昨年より3.9%増加した109億ドルを記録した。対東南アジア諸国連合(ASEAN)輸出も半導体、鉄鋼輸出の好調で4.5%増加し、対欧州連合(EU)輸出も18.4%増えた。

同期間の収入は2.7%減の533億2400万ドルとなった。原油(-19.9%)、ガス(-11.4%)の輸入減少で、エネルギー輸入が20.1%減少した100億ドルと集計された。

これにより、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は48億8400万ドルの黒字となった。

月間貿易収支は、2023年6月以降19ヵ月連続で黒字を続け、織田輸出が減少転換した今年1月に赤字に転じた。その後、2月に黒字転換した後、3ヵ月連続で黒字を見せている。今年の累積貿易収支は121億5300万ドルだ。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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