![[写真=ポスコホールディングス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/01/20250401110911310166.jpg)
ポスコグループのチャン·インファ会長が31日、“インドと米国など鉄鋼の高成長・高収益地域での現地完結型投資と未来素材中心の新事業を推進しなければならない”と強調した。
チャン会長は来月1日、創立57周年を迎えて行われた記念演説で、“産業パラダイムが急速に変化する中、核心事業市場拡張とグループの新しい成長を導く有望事業への進入は一時も先送りできない”とし、このように述べた。
チャン会長は“今は鉄鋼だけでなく、未来素材革新という新しい時代的使命を果たさなければならない時点”とし、“ポスコ人のDNAをもう一度振り返り、難関を賢く克服し、前進しなければならない”と述べた。
同日、チャン会長は3つの課題を強調した。 まず、今年の経営計画を達成するための実行力を高めるべきだと注文した。 チャン会長は“できない理由を探すより、できる方法を執拗に工夫し実践しながら、与えられた状況を堂々と正面突破していかなければならない”と強調した。
未来素材中心の新事業への投資にも積極的に乗り出すべきだと主張した。 チャン会長は“今やらなければ、ややもすれば淘汰されかねないという危機意識を持って新事業を推進し、意味のある成果を創出しなければならない”とし、“このために生産性、品質革新と技術開発が必要だ”と強調した。
続けて信頼を基盤とした労使文化を維持し、「ワンチーム」になることを注文した。 チャン会長は“これまで蓄積してきた誇らしいポスコ精神(POSCO Spirit)を発展的に継承しよう”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。