2026. 10. 19 (月)

中間選挙を前にトランプ、地元支援の演説…物価高と反政府デモに苦戦

  • 9月の米国消費者物価3.7%上昇…ガソリン42%・軽油73%急騰

  • 共和党勝利なら5000ドル支給約束…ホワイトハウス内部で選挙不振の責任論争

ドナルド・トランプ米大統領
ドナルド・トランプ米大統領 [写真=ロイター・聯合ニュース]
米国の中間選挙を約2週間後に控え、ドナルド・トランプ大統領は共和党の伝統的な強い地域を訪れ、支持層の結集に全力を注いでいる。しかし、物価上昇やイラン戦争による経済的負担が増大し、米国内で反政府デモも広がる中、共和党の選挙危機感が高まっている。ホワイトハウス内部では選挙戦略を巡る責任論争も浮上していると報じられている。

17日(現地時間)にAP通信などによると、トランプ大統領はこの日、ケンタッキー州北部ハイランドハイツで行われた演説で、今回の中間選挙が米国史上最も重要な選挙であるとし、自身に投票するように共和党候補者への支持を訴えた。

トランプ大統領は再選後の経済・安全保障分野の成果を強調し、共和党が中間選挙で勝利すれば米国市民に5000ドルずつ支給するという公約を再確認した。また、共和党の勝利を条件に国防総省がケンタッキー州ウィンチェスターの製薬会社施設に1億ドルを投資すると主張した。

ケンタッキー州はトランプ大統領が大統領選挙で毎回圧倒的な支持を受けてきた共和党の地盤である。それにもかかわらず、トランプ大統領がこの地域を訪れたのは、伝統的支持層の投票参加を促すと同時に、隣接するオハイオ州の接戦地域への影響力を拡大しようとする意図があると解釈される。

オハイオ州では共和党所属の現職上院議員ジョン・ハーステッドと民主党のシェラード・ブラウン前上院議員が激しい競争を繰り広げている。トランプ大統領はこの日の演説でオハイオだけでなく、テキサス州やノースカロライナ州などの主要な競争地を挙げ、共和党支持を訴えた。

しかし、最近発表された経済指標は共和党にとって負担を増している。米政治専門メディア「ザ・ヒル」によると、14日に発表された米国の9月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.7%上昇し、8月(3.4%)よりも上昇幅が拡大した。続いて発表された9月生産者物価指数(PPI)も前月比で1.3%上昇し、2022年3月以来4年6ヶ月ぶりの大きな上昇幅を記録した。

特にイラン戦争によって国際エネルギー価格が急騰し、米国の家庭の負担も増大している。米自動車協会(AAA)によると、16日現在の一般ガソリンの平均価格はガロンあたり4.33ドルで、1年前と比べて約42%上昇した。軽油の価格も同期間に3.65ドルから6.33ドルに約73%跳ね上がった。

物価安定を核心公約として掲げていたトランプ大統領にとっては厳しい状況である。最近のAP通信とシカゴ大学の世論調査では、回答者の約60%がトランプ大統領の再選後に経済状況が悪化したと答えている。

共和党全国委員会(RNC)の広報局長を務めた戦略家ダグ・ヘイは最近の経済指標について「悪材料が続いている」とし、「有権者が日々自分たちが直面している状況を確認している」と指摘した。

トランプ政権に反対する動きも全国的に広がっている。この日、ワシントンDCやニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタなど米主要都市では、トランプ大統領の国政運営に反対する「ノー・キングス(No Kings)」デモが行われた。

今回のデモは、トランプ政権の政策を批判することに集中していた以前とは異なり、中間選挙への投票参加を促すことに焦点が当てられている。ワシントンDCのリンカーン記念館前に集まった参加者は、事前投票を呼びかけるプラカードを掲げて行進し、選挙を通じてトランプ政権を抑制すべきだと主張した。

主催者は今回のデモが全国2500カ所以上で開催される計画であると明らかにした。先に3月に行われたデモには主催者の推計で800万人以上が参加した。

選挙情勢が悪化する中、ホワイトハウス内部でも対立が生じている。ロイター通信はこの日、複数の情報筋を引用し、トランプ大統領が共和党の不振な選挙戦略を問題視し、側近や政治戦略家に責任を転嫁していると報じた。

トランプ大統領は親トランプのスーパーPAC「マガ(MAGA Inc.)」がこれまでに2億ドルを選挙運動に支出しているにもかかわらず、主要接戦地で共和党の支持率が改善されていない理由を問いただしているとされる。自身が推進した選挙区再編作業が確実な議席増加につながらなかったことに対しても不満を示している。

この過程で、マガを率いるジェームズ・ブレア前ホワイトハウス副秘書官とスージー・ワイルズホワイトハウス秘書官を巡る責任論争が繰り広げられているとされる。ただし、ホワイトハウスは内部対立に関する主張を否定している。

現在、共和党は上・下院ともにわずかな優位を維持しているが、民主党が下院の多数派を奪還する可能性が高まっている。上院でも主要接戦地の接戦が続いており、共和党の維持は容易ではない状況である。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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