2026. 10. 17 (土)

洗濯室がオープンラウンジに変貌…兵営を変える『空間の力』

  • 陽平の空間力試験部隊を訪問…洗濯を待つ時間も読書・コミュニケーションに

  • 20年以上前の建物に4億円投入…新築ではなく改修で予算効率を向上

  • 兵士・幹部の意見を設計に反映…完全な休息から戦闘力強化の出発

写真:陸軍提供
京畿道陽平に位置する陸軍空間力試験部隊の洗濯室の様子。[写真:陸軍提供]
14日に訪れた京畿道陽平の陸軍空間力試験部隊。洗濯室には、洗濯を待ちながら本を読んだり、会話を楽しむことができるスペースが設けられていた。洗濯機能に休息とコミュニケーションを加えたオープンラウンジ形式である。外部からの視線が届きにくい隅の空間と見なされていた軍の洗濯室が姿を変えた。
一般的に軍の洗濯室は閉鎖的で陰鬱な雰囲気から不条理が発生しやすい場所でもあった。今回の改善は、こうした空間を兵士が気軽に出入りし、滞在できる場所にすることに焦点を当てた。洗濯室の変化は、陸軍が推進する『空間力』事業の方向性を示している。兵士が生活し、働く空間の構造と使い方を変え、部隊のコミュニケーションと団結を高め、十分な休息と効率的な戦闘準備を支えることを目指している。
空間力革新事業は、昨年9月に金圭河陸軍参謀総長の指揮書を通じて始まった。兵士が使用する空間を再編し、服務環境を改善し、戦闘力を発揮する条件を高める事業である。陸軍は昨年7つの試験部隊を指定し、試験事業を基に事業の拡大を推進している。
生活棟でも、空間を使用する目的に応じて区域を分ける変化が確認された。実際の使用者である兵士の意見と未来の分隊編成を考慮して構成された6人部屋には、個人のプライバシーを保護するためのパーティションが設置された。また、装備品は別の戦闘準備スペースに保管することにした。就寝スペースに戦闘準備機能を集中させる従来の方法から脱却し、生活棟の休息機能を強化したのである。
懇談会スペースも別途設けられた。休息中の兵士と他の活動を行う兵士が同じ空間で互いの時間を妨げないように、空間ごとの機能を区別した。休息する際には完全に休息し、再整備と再充電を終えた後に訓練と任務に集中できるようにするという構想である。
洗濯室もこの文脈で再構成された。洗濯設備の管理効率を高めると同時に、待機時間を読書や会話に活用できるようにした。訓練後の洗濯や休息など日常生活の不便を減らすことが、最終的には思う存分訓練できる条件を作ることにつながるという説明である。部隊内で適切に使用されていなかった遊休空間は、体力トレーニング場などに変更された。
幹部の業務空間も見直された。研究空間が不足していたために脱衣所まで活用していた状況を改善し、幹部研究室を設けた。中隊ごとに分かれていた行政班は統合行政班に再編された。業務を行う幹部が一つの空間でコミュニケーションを図ることで、協力の条件を高めようとする試みである。
このような空間構成は、実際に使用する兵士の意見から出発した。定められた施設基準や指揮官の判断に基づいて上から指示する方法から、兵士と幹部の要求を聞いて設計に反映するボトムアップ方式に重心を移した。
7つの試験事業はすべてこのような方式で推進されている。休息空間と業務・戦闘準備空間を分離し、回復と任務集中度を高めるという共通原則の下、具体的な空間構成には部隊ごとの自主性が与えられた。任務や生活様式が異なる部隊に同じ形を適用するのではなく、各部隊の特性を反映させるということである。
写真:陸軍提供
京畿道陽平に位置する空間力試験部隊の休息空間。[写真:陸軍提供]
今回の事業で注目すべき点は、既存の建物の活用である。陽平に位置する試験部隊は、20年以上前に建てられた老朽化した建物を解体し新築するのではなく、4億円をかけてリモデリングを行った。コンクリート建物の残りの寿命を最大限に活用しながら、内部空間の機能と配置を変更した。
陸軍によると、新しい建物を建設するには1棟あたり約200億円が必要である。試験部隊は既存の建物を活用し、新築よりも少ない予算で生活・勤務環境を改善する方法を選択した。建物の構造は活用し、兵士の生活に合わせて内部を再構成することで、施設改善にかかる財政負担を軽減したのである。
7棟を対象とする今回の試験事業に確保された予算は総額200億円である。もともとは300億円規模で推進されたが、実際に確保された額はそれに達しなかった。軍は今後、成果指標などを通じて事業効果を確認し、それを基に追加予算を確保することを目指している。試験部隊7か所の工事は11月末までに完了する予定である。
試験部隊の変化は、洗濯室のように馴染みのある空間の使い方を再考することから始まった。洗濯を待つ場所はコミュニケーションの空間に、装備品を一緒に保管していた生活棟は完全な休息の空間に変わった。このように確保した休息とコミュニケーションの条件を、実際の服務満足度と戦闘準備能力の向上に結びつけることが、空間力事業の次の課題である。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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