2026. 10. 17 (土)

[AJU+MONEY] 投資利益を守るISAの節税戦略

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[写真=チャットGPT生成画像]

今年本格的に株式投資を始めた会社員A氏は、株式や上場投資信託(ETF)を通じて少しずつ投資利益を積み上げる楽しさを感じている。もちろん損失を被ることもあるが、「安全運転」で損失を最小限に抑えている。初めはどの銘柄を購入すべきかが最大の悩みだったが、投資規模が大きくなるにつれて税金負担を軽減する方法にも関心が高まった。ETFの分配金や預金の利子など金融所得が増えるにつれて、節税戦略の重要性が増すという話に耳を傾けた。仲間からのアドバイスはシンプルだった。「ISA口座は作った?」

利益が出るところには必ず税金がついて回る。株式市場も例外ではない。不動産ほどの大金ではないが、税金を減らせればその分利益率を高めることができる。株式市場の代表的な節税手段は、個人総合資産管理口座(ISA)である。ISAを活用した節税ノウハウを見ていこう。
 
1000万人が加入したISA
15日、金融投資協会によると、8月末時点でISA加入者は1005万人に達した。2016年3月に導入されて以来、約10年で加入者が1000万人を超えた。19歳以上の成人人口約4407万人と比較すると、成人4人に1人が口座を保有していることになる。

加入者の増加傾向も急速である。1月末に800万人を超えた後、7ヶ月で200万人以上増加した。同期間中の加入金額も約55兆ウォンから76兆5000億ウォンに膨れ上がった。口座当たりの平均加入金額は約762万円である。国内株式市場の上昇に伴い、株式市場への参加が拡大する中、さまざまな金融商品を一つの口座で運用しながら税制上の特典を享受しようとする需要がISAに流入したと考えられる。

加入者構成では若い世代の変化が顕著である。20・30代の加入者比率は2020年末の32.8%から今年8月末には41.1%に8.3ポイント上昇した。特にこの世代の投資仲介型ISAの比率は95.1%に達した。投資仲介型は加入者が直接株式やETFなどを選択して運用するタイプである。市場の流れに合わせて投資商品を選ぶと同時に税金負担も考慮する投資者が増えている。
 
最大400万円非課税の「お得」
ISAの最大の魅力は、税金負担を軽減しながら資産を運用できる点である。国内上場株式やETF、ファンド、預金などさまざまな金融商品を一つの口座にまとめることができ、口座内で発生した利益と損失を合算して純利益を基準に課税される。一般型は純利益200万円まで、低所得者型は400万円まで非課税となる。

非課税限度を超える純利益には9.9%の分離課税が適用される。一般口座で発生した利子・配当所得には通常15.4%の税金が源泉徴収されるのに対し、節税効果が期待できる。税金の納付が満期解約などの精算時点まで繰り延べられる課税繰延べ効果もあり、運用中に税金として流出する資金を再投資するのに有利である。

加入前には条件を確認する必要がある。加入対象は15歳以上の労働者を含む19歳以上の居住者だが、直近3つの課税期間中に一度でも金融所得総合課税の対象となった人は新規加入が制限される。納付限度は年間2000万円、累積1億円であり、義務加入期間は3年である。ただし、すべての投資利益がISAでより有利に課税されるわけではない。国内上場株式の一般的な売買益のように一般口座でも非課税となる所得は、節税効果を考える際に区別する必要がある。

金融投資業界の関係者は「節税特典を受けられるISAでETFなどを積立式で運用すれば、長期的な資産形成に役立つ可能性がある」と述べ、「投資を始めたばかりの人ほど、どの商品を購入するかだけでなく、税金や口座の構造も一緒に考慮する必要がある」と語った。
 
生産的金融ISAも間もなく登場
ISAが最初から現在のように一般的な口座だったわけではない。導入当初は加入対象が労働・事業所得者や農漁民などに制限され、税制特典を受けるための義務加入期間も基本5年に設定されていた。その後、2021年に加入要件が緩和され、義務加入期間が3年に短縮され、利用のハードルが下がった。制度の変化と投資環境が相まって、一時は関心が薄れたISAが再び投資者の選択肢として浮上した。

既存のISAとは別に新たに導入される節税口座も注目に値する。政府は国内株式や国内株式型ETFに長期投資する「生産的金融ISA」の導入を準備中である。政府の発表案には、利子・配当所得の非課税、年間2000万円・総額2億円の納付限度、一定の所得以下の若者の納付額10%の所得控除などが含まれている。既存のISAとは異なり、非課税範囲が拡大されるのが特徴である。生産的金融ISAで発生した利子・配当所得は限度なく全額非課税となるというのが政府の案である。納付総限度も既存のISAが1億円であるのに対し、生産的金融ISAは2億円に増加する。ただし、既存のISAと投資対象及び税制特典が異なるため、実際の導入時期や詳細な加入要件は最終的な制度内容を確認する必要がある。



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