2026. 10. 16 (金)

無期懲役受刑者151名が釈放、95%が殺人犯、再犯管理は不明瞭

写真=聯合ニュース
[写真=聯合ニュース]
無期懲役受刑者の仮釈放後の管理の不備が明らかになった。

15日、国会法制司法委員会に所属する西永喬(ソ・ヨンギョ)民主党議員の事務所が法務省から提出された資料によると、2017年から今年9月までに無期懲役を宣告された受刑者151名が仮釈放された。

犯罪の種類別では、殺人・強盗殺人・尊属殺害・強姦殺人などの殺人関連犯罪を犯した受刑者が144名で、全体の95%を占めた。強盗致死で服役した受刑者は5名、強盗殺人未遂と殺人未遂はそれぞれ1名であった。特に、今年仮釈放された無期受刑者13名は全員が殺人犯罪を犯したと集計された。

現行刑法第72条によれば、無期懲役受刑者も20年以上服役し、一定の要件を満たせば仮釈放されることができる。しかし、仮釈放後の再犯状況を把握するための別途統計はないことが明らかになった。

法務省の関係者は「無期受刑者の仮釈放後の再犯状況は別途なく、全体の仮釈放者の再服役率のみを集計している」と述べた。

法務省が西議員の事務所に提出した資料によると、全体の仮釈放者の再服役率は2018年7.3%、2019年6.8%、2020年6.2%、2021年5.9%、2022年7.4%であった。ただし、これらの統計は全体の仮釈放者を対象としたもので、無期受刑者の再犯実態を別途示すものではない。

強盗犯罪に対する社会的懸念が続く中、仮釈放が許可されない実質的終身刑を導入すべきだとの主張も提起されている。最近、ソウルの松坡区で発生した長女殺害・妻誘拐事件や仁川の無差別凶器乱闘事件など、凶悪犯罪が相次いで発生し、凶悪犯の社会復帰と再犯防止策を巡る議論も続いている。

西議員は現行の刑事司法制度の限界を補完するため、2024年9月に仮釈放のない無期懲役を導入する内容の刑法改正案を代表発議した。西議員は「強盗犯罪にはそれに相応しい厳重な処罰が必要であり、罪質が凶悪で更生・改善の可能性が見出せない犯罪者は社会から永久に隔離する必要がある」と述べた。



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