2026. 10. 16 (金)

AIキャラクターとコンテンツの境界を超える

  • Zetaの月間アクティブユーザー(MAU)が2年7ヶ月で25倍増加、Crackも2.5倍に…AIキャラクターチャット利用者急増

  • NAVER WEBTOON、One Storeに続きレジンも参入…ウェブトゥーン・アプリマーケット事業者の市場進出拡大

  • Zeta・Crack利用者が制作型からウェブトゥーン公式IP活用まで…ビジネスモデルも多様化

国内AIキャラクターチャットサービスの画像。ChatGPT生成画像
国内AIキャラクターチャットサービスの画像【写真=ChatGPT生成画像】

国内の人工知能(AI)キャラクターチャット市場に、プラットフォームやコンテンツ事業者の参入が続いている。NAVER WEBTOONやOne Storeに続き、レジンエンターテインメントも加わった。AIキャラクターとの対話が別のコンテンツやゲームのように消費され、AIサービス業界の新たな収益源として浮上している。

業界によると、レジンエンターテインメントは19日にウェブトゥーンの知的財産権(IP)を基にしたAIキャラクターチャット『ティズ』を発売する。7月にNAVER WEBTOONの『バイアス』、9月にOne Storeの『ワンチャット』に続き、ウェブトゥーンやアプリマーケットなど独自のIPを持つ事業者が次々と参入している。

AIキャラクターチャットは、AIで実現された仮想キャラクターと対話し、関係を形成したり物語を作り上げたりするサービスである。生成型AI技術が高度化する中、仮想世界のキャラクターを現実に持ち込むことが可能になった。入力内容に応じて対話や状況が変化し、利用者ごとに異なる物語を作り上げる点が人気の要因である。

レジンの『ティズ』は公式ウェブトゥーンIPを活用する。レジンコミックスやボムトゥーンの一部作品からサービスを開始し、参加IPと対話の自由度を段階的に拡大する予定である。サービスに参加する作家がティズに使用されるキャラクターイラストも直接制作する。

NAVER WEBTOONは7月に公式ウェブトゥーンIPに基づくAIストーリーチャット『バイアス』を発売した。利用者が原作キャラクターと対話したり、新しい状況を設定して物語を展開したりする方式である。One Storeも9月にAIキャラクターチャット『ワンチャット』を発表し、専用通貨を利用した有料決済モデルを適用した。

迅速にAIキャラクターチャットに参入した企業は爆発的な成長を遂げている。モバイルインデックスによると、スキャッタラップのAIキャラクターチャット『ゼタ』の月間アクティブユーザー(MAU)は2024年1月に62,456人から今年8月には1,586,178人に約25倍増加した。昨年1月の721,434人と比較しても、1年7ヶ月で2倍以上増加している。ルートンがサービスする『クラック』も昨年4月に218,050人から今年8月には538,841人に約2.5倍増加した。

業界は、NAVER WEBTOONやレジンなど原作者の同意を得た公式IPをAI対話型コンテンツとして活用する事業者が登場することで、AIキャラクターチャットのコンテンツ活用などビジネスモデルはさらに多様化すると予測している。

市場の拡大に伴い、青少年保護やコンテンツ管理の重要性も増している。AIキャラクターとの継続的な対話による過剰な没入や、露骨な・暴力的なコンテンツの露出、過度な決済に対する懸念が提起されている。

ルートンは最近、青少年の『クラック』利用時間を1日最大3時間、月の決済額を10万円に制限し、これを超える場合は保護者の認証と同意を得る方針を発表した。関連システムの改編を経て、来年初めに適用する予定である。スキャッタラップも青少年利用者保護のため、ゼタの基本利用時間を3時間、決済上限を最大10万円に設定する計画である。

レジンはサービス開始とともに年齢別のコンテンツ管理基準を適用する方針である。サービス初期には成人IPを中心にサービスを提供し、キャラクターとの対話に成人認証を適用し、今後は全年齢向けキャラクターを順次追加し、年齢別にコンテンツを区分提供する計画である。

レジンエンターテインメントの関係者は「初期には作品固有のストーリーを損なわない範囲でサービスを運営し、今後は利用者が積極的にチャットを活用できるよう自由度を拡大する計画である」と述べた。





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