2026. 09. 03 (木)

診断業界の変化…シンドロミック検査の拡大によりシジェンも恩恵を受ける

  • ビオメリュー・ロシュの多重検査パネル拡大

  • シジェンの非呼吸器製品群22.9%成長

  • シンドロミックPCR製品ポートフォリオ構築

シジェンの写真
[写真=シジェン]

感染症診断市場では、症状に関連する複数の病原体を一度に確認できる「シンドロミック」検査が注目されている。シンドロミック検査は、似た症状を引き起こす複数の病原体を一つのパネルで同時に検出する方式である。患者の症状だけでは原因病原体を特定しにくい感染症分野において、検査回数や診断にかかる時間を短縮できることが強みとされている。

2日、業界によると、グローバルな診断企業がシンドロミック検査製品群を拡大している。フランスのビオメリューは「バイオファイア(BIOFIRE)」プラットフォームを通じて、呼吸器や消化器、髄膜炎・脳炎、血流感染などの症候群別多重検査パネルを提供している。ロシュも「コバス イプレックス(cobas eplex)」システムを基に、呼吸器や血流感染に関する多重検査パネルを提供している。

呼吸器感染はシンドロミック検査の必要性を示す代表的な分野である。国際学術誌「ダイアグノスティックス」に2023年に掲載された研究によると、インフルエンザ様症状を示した患者を対象に多重PCRパネル検査を実施した結果、病原体が確認された検体の約36~40%で二種類以上の病原体が同時に検出された。研究チームは多重検査が呼吸器感染における同伴病原体の確認に役立つと評価している。

市場の成長も期待されている。市場調査機関グランドビューリサーチは、世界のシンドロミックマルチプレックス診断市場が2024年に約29億2000万ドル(約4兆310億円)から、2030年には約36億6000万ドル(約5兆530億円)に成長すると予測している。

コロナ19の診断需要が減少した後、成長の原動力を探していたシジェンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)や性感染症(STI)、消化器(GI)などの非呼吸器製品群の販売が増加し、業績改善の効果を見ている。

シジェンの今年第2四半期の非呼吸器製品群の売上は前年同期比22.9%増加した。製品別ではHPVが40.3%増加し、STIとGIの売上もそれぞれ20.7%、13.9%増加した。全体の業績も改善された。シジェンの2023年第2四半期の連結基準売上は1360億ウォンで、前年同期比19.2%増加した。営業利益は216億ウォンで586.4%急増した。純利益は260億ウォンを記録し、黒字転換した。

これまで同社はHPV・STI・GI分野で、一度の検査で複数の病原体を同時に検出・鑑別できるシンドロミックPCR製品ポートフォリオを構築してきた。HPVとSTI分野では感染の有無だけでなく、主要なタイプや同伴病原体を幅広く確認できる製品を提供している。GI分野ではウイルスや細菌、寄生虫など多様な原因病原体を検査対象としている。

シジェン側は「実際の検査データを活用した臨床的根拠の蓄積にも取り組んでいる」と述べた。続けて「PCR検査データ分析プラットフォーム『スタゴラ(STAgora)』を活用し、最近3年6ヶ月間の呼吸器検査データを自社分析した結果、ウイルス・肺炎菌が同時に検出される事例を含め、複数の病原体が同時に検出される傾向が確認された」と説明した。

一方、グローバル展開にも加速を図る考えである。シジェンのアメリカ子会社シジェンUSAは最近「オールプレックス HSV-1&2/VZV/MPXVアッセイ」でアメリカ食品医薬品局(FDA)の緊急使用承認(EUA)を取得した。この製品は、似た症状を引き起こす単純ヘルペスウイルス(HSV)、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)、エンポックスウイルス(MPXV)を一つの検査で同時に検出する。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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