2026. 09. 03 (木)

秋のツツガムシ病注意報…全南光州で患者77%が10〜11月に集中

  • 昨年545人発生、10〜11月に422人感染

  • 農作業・草刈り時は長袖着用と忌避剤使用…発熱・かさぶた時は受診

ツツガムシ予防ポスター。全南光州統合特別市
ツツガムシ予防ポスター。[写真=全南光州統合特別市]
 

秋の農作業や草刈り、墓参り、登山などの屋外活動が増える中、毛ダニを媒介とするツツガムシ病に対する特別な注意が求められる。

全南光州統合特別市は、秋にツツガムシ病患者が集中して発生するため、屋外活動時には長袖を着用し、ダニ忌避剤を使用するなどの予防策を守るよう2日に呼びかけた。

ツツガムシ病は、ツツガムシ菌を保有する毛ダニの幼虫に刺されて感染する第三級法定感染症である。国内では毎年3000〜6000人の患者が発生し、毛ダニの幼虫の活動が活発になる10〜11月に患者が集中する傾向がある。

全南光州地域でも同様の傾向が見られる。昨年発生したツツガムシ病患者は545人で、そのうち77.4%にあたる422人が10〜11月に発生した。

疾病管理庁は、本格的な流行期に備え、12月16日までの16週間、全国18か所で毛ダニの発生状況を監視する。

全南光州特別市も保健環境研究所や関係機関と協力し、毛ダニの発生状況を継続的に監視し、市・郡保健所を中心に農業者や高齢者などの高リスク群に対する予防教育と広報を強化する計画である。

昨年の毛ダニ監視では、全南や慶南など南部地域でツツガムシ菌を媒介する活順毛ダニが主に確認された。収穫などの農作業が本格化する秋において、ダニ刺されの予防が重要な理由である。

予防のためには、農作業や屋外活動時に長袖・長ズボン、長い靴下、手袋、帽子などを着用し、皮膚の露出を減らすことが重要である。靴や靴下、ズボンにダニ忌避剤を用法に従って使用することも助けになる。

草むらに直接座ったり寝たりする行為も避けるべきである。やむを得ず座る場合は敷物を使用し、屋外活動を終えた後は衣服をはたいて洗濯し、シャワーを浴びて体に刺された痕がないか確認する必要がある。

ツツガムシ病は感染後、一般的に10日以内に発熱や頭痛、寒気、発疹、リンパ節腫脹などの症状が現れる。特に毛ダニに刺された部位に現れる黒いかさぶたが特徴的な症状の一つである。

屋外活動後に発熱や発疹などの疑わしい症状が現れたり、かさぶたが見つかった場合は、保健所または医療機関を受診し、農作業や草刈り、登山などの屋外活動歴を医療従事者に伝えることが必要である。

鄭光善 全南光州統合特別市保健福祉本部長は「ツツガムシ病はダニに刺されないように予防策を守ることが重要である」と述べ、「農作業や草刈り、墓参り、登山などの屋外活動を行う際には長袖を着用し、忌避剤を使用するなどの予防策を生活に取り入れてほしい」と呼びかけた。

続けて「屋外活動後10日以内に発熱や発疹が現れたり、黒いかさぶたが見つかった場合は、速やかに医療機関を訪れ、屋外活動歴を医療従事者に伝え、適切な診療を受けてほしい」と訴えた。

一方、全南光州統合特別市は市・郡保健所とともに、村放送や電子掲示板、ウェブサイト、SNS、老人会・村会館などを活用してツツガムシ病予防策を集中的に周知する計画である。特に農作業や屋外活動が増加する秋を中心に、ダニ刺され予防と疑わしい症状が発生した際の速やかな医療機関訪問を案内する方針である。





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