2026. 08. 07 (金)

通商本部長、英国に「ロシア産LNG制裁時に韓国のエネルギー安全を考慮すべき」と要請

  • 英国新任通商大臣と対ロシアLNG輸入制裁について議論

余漢九 産業通商部 通商交渉本部長の写真
余漢九 産業通商部 通商交渉本部長 [写真=産業通商部]
余漢九 産業通商部 通商交渉本部長は、6日、英国政府に対し、ロシア産液化天然ガス(LNG)制裁を適用する際に韓国の供給安定とエネルギー安全を考慮するよう要請した。英国の新しい鉄鋼措置に関しては、韓国産製品に対する合理的なクォーター配分の必要性も強調した。

産業部は、余本部長がこの日、ソウル中区の大韓商工会議所でアナス・サワル英国新任通商大臣とオンライン会議を開き、両国間の主要な通商問題を議論したと発表した。

今回の会議は、英国の新内閣の発足に伴い、サワル大臣の就任を祝うとともに、両国間の通商協力の方策を議論するために設けられた。

余本部長は、英国が2027年1月から施行予定のロシア産LNGに関する海運・保険などのサービス全面禁止措置について懸念を伝えた。制裁により既存契約の履行に支障が出ると、韓国のLNG供給安定性とエネルギー安全が影響を受ける可能性があると説明した。

最近、欧州連合(EU)が発表した第21次対ロシア制裁パッケージに韓国のロシア産LNG導入に関する例外規定が含まれていることにも言及した。その上で、英国も制裁措置を適用する際にグローバルエネルギー市場の安定と韓国企業の困難を十分に考慮できるよう、緊密にコミュニケーションを取り、柔軟に協力することを提案した。

英国の『新鉄鋼措置』も主要議題として取り上げられた。余本部長は、韓国産鉄鋼製品に合理的な輸入クォーターを配分すべきだとし、韓・英自由貿易協定(FTA)の相互利益の趣旨に従い、両国企業にバランスの取れた貿易環境が整うよう、英国側の関心と協力を求めた。

両者は、韓・英FTA改善交渉のフォローアップや英国のカーボン国境調整制度(CBAM)導入などの主要通商問題についても意見を交換した。今後、産業・通商・エネルギー全般において両国間の未来志向の協力関係を強化することを確認した。




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