2026. 08. 07 (金)

釜山の議員、行政の問題を指摘…「地震対応の遅れと廃家電センターの監督不備」

  • 熊本地震を受け「原発安全情報の迅速公開が必要」

  • 廃家電回収センター、9月の委託を前に管理・監督体制の全面見直し要求

釜山広域市議会の風景
釜山広域市議会の風景[写真= 박연진 기자]


釜山広域市議会の福祉環境委員会に所属する趙容宇議員(共に民主党・比例代表)は、原発安全情報の公開と公共施設の民間委託運営の透明性向上を求めている。市民の安全と行政への信頼に関わる問題であるため、釜山市は情報公開と管理・監督体制の全面的な見直しが必要であると主張している。

趙議員は、先日3日に発表した声明で、最近の日本の熊本県での大地震により、釜山でも震動を感じた市民が少なくなかったが、釜山市や韓国水力原子力などの関係機関が高麗原発の安全に関する情報を迅速に提供しなかったと指摘した。

釜山は国内最大の原発密集地域であり、地震が発生した際に市民が最初に確認したい情報は原発の安全性であることから、災害対応は事実確認と情報伝達が同時に行われるべきであると述べた。

趙議員は「猛暑や集中豪雨の際には災害メッセージが頻繁に送信されるが、市民が地震を直接体感し原発の安全を懸念している状況では、どの機関からも案内がなかった」とし、「住民の不安を懸念してメッセージを送らなかったという説明は、市民の知る権利を無視したものである」と批判した。さらに「『原子力安全情報公開及びコミュニケーションに関する法律』の趣旨に従い、どのような手続きと点検を経て安全が確認されたのかを透明に公開すべきである」とし、「災害対応においては過剰対応がむしろ市民の信頼を高める基本原則である」と強調した。

また、趙議員は翌日の4日には、9月末に民間委託期間が終了する釜山廃家電回収センターの運営問題も提起した。現在、釜山のリサイクル業界では、生曲地域のリサイクル施設の前運営者の横領・背任疑惑が検察に送致され、警察の捜査が続いており、虚偽の計量や助成金の不正受給疑惑などが相次いでいるため、公共リサイクル施設の運営全般に対する信頼が揺らいでいる。

趙議員は「司法手続きとは別に、公共施設の運営を民間に委ねてきた釜山市が、その間に管理・監督責任を果たしてきたのか行政の点検が必要である」とし、「単に新しい運営機関を選定するだけでなく、制度全般を見直す必要がある」と述べた。

そのために、釜山市に対して、△受託機関選定過程と評価基準の公開 △定期的な会計監査及び運営評価の制度化 △廃家電の回収量と処理実績、運営費用、助成金などの情報公開の拡大 △施設資産管理及び引き継ぎ手続きの強化 △不正行為が発覚した場合の契約解除と損害賠償基準の設定 △既存の運営過程に対する自主管理点検など6つの改善策を提案した。

趙議員は「原発安全情報の公開と公共施設の民間委託管理は、いずれも地方政府の最も基本的な責務であり、市民の信頼に直結する問題である」とし、「釜山市議会の立場からも、原発の地震対応体制と廃家電回収センターの受託機関選定、今後の運営全般を市民の視点から徹底的に点検する」と述べた。

 





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