2026. 08. 07 (金)

小商業者、最低賃金1万700円に反対し、訴訟を提起

  • 小商業者連合会「最低賃金の業種別区分適用の法制化」

小商業者連合会が5日、ソウル・西大門区の行政裁判所前で2027年度最低賃金告示に関する行政訴訟提起の記者会見を行っている。写真=聯合ニュース
小商業者連合会が5日、ソウル・西大門区の行政裁判所前で2027年度最低賃金告示に関する行政訴訟提起の記者会見を行っている。 [写真=聯合ニュース]
小商業者連合会は、政府が来年度の最低賃金案に対する再審査要求を拒否し、時給1万700円に確定したことを受け、行政訴訟を提起し、全面的な法的対応に乗り出した。

小商業者連合会は5日、小商業者原告団を構成し、先月16日に雇用労働部が確定告示した『2027年適用最低賃金(時給1万700円)』の取り消しを求める訴状をソウル行政裁判所に提出したと発表した。

これは、最低賃金が過去最高の16.4%上昇した2018年に、小商業者連合会が最低賃金告示取り消しの行政訴訟を提起して以来、2回目である。原告側は、今回の処分が小商業者の支払い能力を徹底的に無視し、業種別の差別適用を排除して裁量権を重大に逸脱・濫用した点を批判した。

小商業者連合会は、行政訴訟の訴状提出に先立ち、ソウル・陽川洞にあるソウル行政裁判所前で記者会見を開き、小商業者連合会が7月27日に提起した2027年度最低賃金異議申し立て案が雇用労働部に却下されたことについて非難した。

小商業者連合会はこの日、国会と政府に対し、△週休手当の廃止 △最低賃金の隔年決定及び業種別区分適用の法制化 △雇用安定資金の復活など、小商業者の経営安定のための全面的な支援策の整備を強く求めた。

原告団は、今回の行政訴訟の進行と並行して、違憲法律審判の申請も進める方針である。

一方、雇用労働部は同日、2027年度適用最低賃金を時給1万700円に確定し告示した。これは、今年の最低賃金である時給1万320円より380円(3.7%)の引き上げである。

宋治暎小商業者連合会長は記者会見文で「最低賃金委員会の画一的な引き上げ案に対して適法な異議申し立てを行ったが、雇用労働部は現場の悲鳴を無視し、機械的にこれを却下した」と述べ、「今年上半期の自営業の廃業件数が62万4000件で、統計作成以来半期基準で過去最高を更新した破局的な状況で、雇用労働部の無責任な卓上行政を強く非難する」と述べた。



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