2026. 08. 06 (木)

抗生物質耐性菌を制御する新種バクテリオファージを発見

新種バクテリオファージA3676Pの透過電子顕微鏡(TEM)写真 気候エネルギー環境部
新種バクテリオファージA3676Pの透過電子顕微鏡(TEM) [写真=気候エネルギー環境部]
国立낙동강生物資源館は、抗生物質に強い耐性を持つアシネトバクター菌を制御できる新種バクテリオファージを国内の淡水環境で発見した。研究チームは、このバクテリオファージが多剤耐性アシネトバクター8種を同時に死滅させる能力を確認し、抗生物質耐性問題を解決する新たな選択肢になることを期待している。

気候エネルギー環境部傘下の国立낙동강生物資源館は、最近国内の淡水サンプルから新種バクテリオファージ「エイ3676P(A3676P)」を発見したと5日発表した。

アシネトバクターは、河川や湖など自然環境に広く分布する細菌であり、一部の種は肺炎や敗血症などの院内感染の主要な原因菌となっている。特に多剤耐性アシネトバクター・バウマニは、世界保健機関(WHO)が新薬開発が最も急務な病原体の一つとして指定するほど、抗生物質耐性が深刻な病原菌として知られている。

研究チームが全国の河川や湖、工場排水などから確保したアシネトバクター35株を調査した結果、28株が多剤耐性菌であることが確認された。これにより、研究チームは今年1月から約6ヶ月間、国内淡水生物資源銀行に保管された淡水サンプルを分析し、これらの耐性菌を制御できる新種バクテリオファージを見つけ出した。

研究の結果、エイ3676Pは多剤耐性アシネトバクター28株のうち8種を同時に死滅させることが分かった。一般的に特定の1〜2種の細菌にのみ作用する既存のバクテリオファージよりも、より広範囲の抗菌能力を示す点で意義があるとされている。

また、さまざまな酸性度や温度条件でも高い抗菌活性を維持し、宿主細菌に感染した後、迅速に増殖して細菌を効果的に死滅させる特性も確認された。

国立낙동강生物資源館は、今回の研究結果を基に「多剤耐性アシネトバクター属細菌に対して広範囲な抗菌活性を持つ新規バクテリオファージエイ3676P及びその用途」に関する特許を今年中に登録する計画である。

キム・ウィジン国立낙동강生物資源館生物資源研究室長は、「今回発見した新種バクテリオファージが多剤耐性アシネトバクターの複数種を同時に制御できる点で意義が大きい」と述べ、「院内感染管理だけでなく、水処理や環境浄化、畜産などさまざまな分野で抗生物質使用を減らすことができる環境に優しい微生物制御技術として活用されることを期待している」と語った。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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