2026. 08. 02 (日)

KTエステート、事業多角化を進める

  • オフィス・賃貸・ホテルへの事業多角化

  • 1兆ウォンの借入金が課題

KTエステートのロゴ写真 KTエステート提供
KTエステートのロゴ[写真=KTエステート提供]
KTエステートは総合不動産会社への体質転換を加速させている。従来のKTの遊休地開発中心の事業構造から脱却し、オフィス、賃貸、ホテルなどへの事業領域を拡大している。しかし、財務負担は依然として課題である。分譲事業が業績を支えているものの、外部資産の拡大により借入金が1兆ウォンを超えているためだ。

2日、金融監督院の電子公示システムに公開された監査報告書によると、KTエステートの昨年の分譲収益は1419億ウォンで、前年の781億ウォンから81.7%増加した。これは大田の人材開発院の敷地に造成中の共同住宅『屯山エリフ・ザ・セントラル』の分譲収益が本格的に反映された影響である。この団地は総分譲金額約6000億ウォン規模で、今年3月末時点の分譲率は98.8%を記録した。

しかし、事業拡大に伴う財務負担も増加した。連結基準の総借入金は2024年6794億ウォンから昨年1兆1960億ウォンに増加した。短期借入金3236億ウォンと長期借入金4193億ウォン、リース負債4529億ウォンを合算した規模である。マゴクオフィス投資や聖水・江南オフィス開発などに大規模な資金が投入された影響と考えられる。

事業規模が拡大する中で、コスト負担も増加した。連結基準の営業費用は2021年3030億ウォンから2023年5263億ウォンに増加し、昨年も5187億ウォンを記録した。オフィスやホテルなどの資産を直接保有・運営する割合が増加したため、人件費や施設管理費、金融費用などの固定費が増加した影響である。利息および税金控除前の営業利益(EBIT)マージンも2021年約60%から2025年上半期には24%に低下した。売上は増加したが、資産拡大に伴うコスト増加の速度がそれ以上であった。

2010年に設立されたKTエステートは、KTが保有する電話局や通信局、社屋などの遊休地を共同住宅やオフィスなどに開発し、成長したKTグループの不動産専門会社である。原州の観設共同住宅や大田人材開発院の敷地開発事業などが代表的な事例であり、現在は大田の共同住宅事業が業績を牽引している。

しかし、核心の遊休地開発がかなりの部分で完了したため、成長戦略も変わった。2021年まで不動産管理や売却、委託開発部門が全体売上の約65%を占めていたが、最近ではオフィスや賃貸住宅、ホテル、資産運営、不動産流動化・証券化などに事業ポートフォリオを拡大している。

外部投資も本格化した。KTエステートはマゴク・ルウェストシティタワーを買収した後、聖水洞や江南駅周辺のオフィス開発を推進し、KT保有地の開発から外部の優良資産投資へと成長軸を移している。

事業多角化の一環である賃貸事業も安定した収益源として定着した。KTエステートは企業型賃貸住宅ブランド『リマークビル』を運営し、年間約1800億ウォンの賃貸収益を上げている。

単に賃貸住宅を供給するだけでなく、開発から運営までを直接行う事業モデルであり、家具・家電やインターネット、コミュニティ施設、生活サービスを組み合わせた企業型賃貸住宅ブランドである。しかし、賃料の引き上げには限界がある一方で、人件費や運営費は着実に増加しており、高い収益性の拡大には制約があるとの評価もある。

ホテル事業も業績を支えている。KTエステートはソフィテルやアンダーズ、ノボテルなど、ソウルの主要ホテルを運営し、観光需要の回復の恩恵を受けている。

業界ではKTエステートが当面、大田の共同住宅分譲と賃貸・ホテル事業を基盤に安定した業績を維持すると見込んでいる。しかし、核心の遊休地開発がほぼ完了したため、マゴクや聖水、江南のオフィス開発が新たな成長動力として定着できるか、拡大した借入金を安定的に管理できるかが中長期的な競争力を左右する重要な要因として挙げられている。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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