2026. 08. 01 (土)

サムスン生命、個人型退職年金の手数料を全額免除

  • サムスン生命、保険業界初の全額免除

  • 手数料を節約しても収益率が低ければ損失

サムスン生命の写真
[写真=サムスン生命]

サムスン生命は来月から個人型退職年金(IRP)の手数料を全額免除する。証券会社を中心に広がっていた「IRP手数料0円」競争が保険業界にも波及している。退職まで10年、20年運用するIRPでは、年0.1~0.3%の小さな手数料も無視できない。ただ「無料」という文言だけを見て口座を移すのではなく、投資商品やサービスも合わせて検討する必要がある。


31日の金融業界によると、サムスン生命は8月1日から加入時期や加入チャネル、積立金の規模に関係なく、すべてのIRP口座の運用管理・資産管理手数料を免除する。既存の加入者も別途申請しなくてもこの恩恵を受ける。保険会社が全IRP加入者の管理手数料を条件なしに免除するのはサムスン生命が初めてである。


IRPにおいて金融会社が受け取る代表的な費用は運用管理手数料と資産管理手数料である。運用管理手数料は商品を提示し、加入者の運用指示を処理する対価である。資産管理手数料は積立金を保管・管理するためにかかる。金融会社や加入方式によって差があるが、通常は両手数料を合わせて積立金の一定割合を毎年差し引く構造が一般的であった。


年次手数料率が0.2%だと仮定しよう。積立金が5000万円であれば、1年で10万円がかかる。積立金がそのまま維持されると単純計算しても10年間で100万円、20年間で200万円が失われる。積立金が1億円であれば、20年間で手数料が400万円に達する。


実際の差はこれよりも大きくなる可能性がある。手数料で失われたお金は、その後の投資収益を得る機会も失われるからである。5000万円を年4%の収益率で20年間運用すると仮定した場合、毎年0.2%の費用が発生すれば、費用が全くない場合との最終資産の差は約414万円になる。積立金が1億円であれば、差は約828万円まで広がる。これは収益率が毎年一定であると単純化した計算だが、長期投資において費用が複利効果を削ぐ構造を示している。


IRP手数料引き下げ競争は銀行・証券業界でも続いている。新韓投資証券や未来アセット証券などの主要証券会社は、非対面で開設したIRP口座の運用管理・資産管理手数料を免除している。一部の証券会社は対面加入口座まで無料の恩恵を広げている。主要銀行も非対面加入や一定規模以上の積立金保有などの条件を満たせば、手数料を免除または割引している。


ここで注意すべき点は「IRP手数料無料」が口座内で発生するすべての費用が0円という意味ではないということである。金融会社が免除するのは通常、運用管理・資産管理手数料である。IRPでファンドを購入すると、ファンド運用報酬や販売手数料などが別途発生する可能性がある。上場投資信託(ETF)も商品自体の総費用や取引過程で発生する費用が残る。


IRPを選択する際は、金融会社の業種別特性も考慮する必要がある。証券会社はETFやファンドなどの実績配当型商品の選択肢が相対的に広く、銀行や保険会社は預金や利率保証型保険など元本保証商品を中心に運用する加入者が選びやすい。同じ業種内でも取引可能なETF・ファンドの種類や元本保証商品の金利は金融会社ごとに異なる。手数料を年10万円節約しても、希望する商品がなかったり、より高い金利の商品を選べなければ収益率が低下し、以前の実益が減少する可能性がある。


投資経験が少ない場合、相談サービスも費用と同じくらい重要である。退職資金の配分や年金受取方法を相談できるか、アプリで商品変更や収益率確認が便利か、投資傾向に合ったポートフォリオを提供しているかを比較する必要がある。金融監督院の統合年金ポータルでは、金融会社ごとの手数料総額や運用管理・資産管理手数料、ファンド総費用などを比較できる。


金融業界関係者は「IRP移行過程で保有商品をそのまま移せるか、既存商品を売却しなければならないかを確認する必要がある」とし、「商品を中途解約すると約定利率を受け取れなかったり、売却時の市場価格によって損失が確定する可能性がある」と助言した。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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