検察の補完捜査権廃止を柱とする刑事訴訟法改正案が国会本会議を通過した。民主党を含む与党側は、該当法案に反発してフィリバスターを実施した野党の国民の力を阻止し、法案の処理を強行した。
国会はこの日、刑事訴訟法一部改正法案を出席178名中賛成175名(反対2名、棄権1名)で可決した。刑事訴訟法改正案は、今年10月2日に施行される重大犯罪捜査庁(中捜庁)・公訴庁法に対する後続措置である。捜査と起訴の完全分離という原則の下、検察の補完捜査権を含む直接捜査権限を完全に廃止することが核心である。
これに対し、国民の力は前日午後からフィリバスターを実施したが、24時間が経過したこの日午後、与党主導で終了投票が行われ、183名の賛成で終了した。フィリバスターは、出席議員の3分の2以上が賛成する場合、自動的に終了する。
また、この日国会ではファストトラック(迅速処理案件)審査期限を短縮する国会法改正案も上程された。現行の最大330日がかかるファストトラックを90日に短縮する内容が盛り込まれている。民主党は、生活関連法案などの迅速な処理のために国会法が改正されるべきだと主張している。ファストトラックが名ばかりで、趣旨とは異なりスロートラックに陥ったとの立場である。
国民の力は国会法改正案にもフィリバスターを実施し反発した。しかし、7月臨時国会の会期がこの日深夜に終了するため、フィリバスターも自動的に終了する。国会法改正案は8月臨時国会の第一回本会議で処理される見込みである。李周熙(イ・ジュヒ)民主党院内代弁人はこの日、議員総会を終えた後、記者たちに「次の本会議を来月13日に推進中」と述べた。
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