2026. 08. 01 (土)

李在明大統領の南米訪問が示す韓国外交の新たな成長軸

李在明大統領の南米訪問は、韓国の外交がどこに向かうべきかを示す意義ある行動であった。今回の訪問は、希土類やリチウム、銅などの核心鉱物の供給網を確保し、防衛産業や航空宇宙、先端製造業の協力を拡大する経済安全保障外交に焦点を当てた。世界経済が技術覇権と供給網競争に再編される中、国益中心の戦略的アプローチであった点が評価される。
 
今日の国家競争力は、核心鉱物を安定的に確保できるかにかかっている。人工知能(AI)、半導体、バッテリー、電気自動車、ロボット、防衛産業は、リチウムや希土類、銅といった戦略鉱物なしには成長できない。資源確保はもはや資源政策ではなく、産業政策であり安全保障政策である。
 
ブラジルでは、希土類を含む核心鉱物供給網の協力に合意し、鉱物採掘から精製、製品生産までつながる協力体制を構築することになった。次世代民間機の共同開発や宇宙産業の協力も議論された。KAIはブラジルの航空機製造会社エンブラエルと戦略的協力業務協定を締結し、ポスコインターナショナルはブラジルの希土類開発企業と供給網構築協定を結んだ。首脳外交が実際の企業間協力につながった点は、今回の訪問の重要な成果である。
 
チリでは、協力の範囲をさらに広げた。世界最大級のリチウムと銅の生産国であるチリと鉱物資源パートナーシップを推進し、核心鉱物供給網を先端製造と防衛産業に結びつける協力モデルを提示した。LSとチリ国営銅企業コデルコの合弁事例を拡大し、防衛協力も強化することは、単なる資源確保を超えて高付加価値産業エコシステムを共に構築する意義を持つ。
 
通商戦略の変化も注目すべき点である。2004年に締結された韓・チリ自由貿易協定は、韓国初の自由貿易協定であった。当時は農産物と鉱産物の貿易拡大が中心であった。しかし今、世界経済はAIやデジタル、クリーン技術、供給網競争に再編されている。FTAの現代化と韓・メルコスール貿易交渉の再開は、変化した産業環境に適応した新たな通商秩序を構築する試みである。南米最大の経済圏との協力が本格化すれば、自動車や鉄鋼はもちろん、防衛産業や航空宇宙産業にも新たな機会が開かれる可能性がある。
 
今回の訪問は、政府と企業が共に取り組む経済外交の姿を示した点でも意義がある。鄭義宣現代自動車グループ会長、張仁和ポスコグループ会長、趙源太大韓航空会長、具子安LS会長などの主要企業人が同行し、現地企業との協力策を議論した。政府が外交の扉を開き、企業が市場を開拓する方式は、今後も積極的に拡大する必要がある。
 
外交の成功は共同声明だけでは評価されない。投資と輸出が増え、供給網が安定し、企業の海外進出が拡大することで初めて国民が成果を実感できる。今回の南米訪問は、韓国が新たな成長軸をどこで見出すべきかを示している。核心鉱物から防衛産業、航空宇宙、AI産業までをつなぐ経済外交が一過性のイベントにとどまらず、国家競争力を高める実質的な成果につながることを期待する。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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