2026. 08. 01 (土)

円、為替市場を揺るがす「急襲介入」…円価が50分で5円急騰

  • 162円台後半から一時157円台へ…米ニューヨーク連銀も「レートチェック」

  • 日本銀行は金利1.0%を維持…上田総裁の会見・追加介入に注目

写真=AP連合ニュース
[写真=AP連合ニュース]


30日、ニューヨーク外国為替市場で円の価値が50分間でドルあたり5円近く急騰し、円・ドル為替レートは162円台後半から157円台まで下落した。日本政府と日本銀行が円買い介入に乗り出したのに続き、米国の通貨当局も介入準備段階の「レートチェック」を実施したとされる。しかし、31日には東京外国為替市場で為替レートは再び160円台に上昇した。今回の介入が円安の流れを変えることができるかについて、市場の判断は分かれている。

日本経済新聞(ニッケイ)によると、前日のニューヨーク市場でのドルあたりの為替レートは162.80円前後であったが、日本時間の午後10時30分頃から約50分で157.80円まで下落した。ニッケイは市場関係者を引用し、日本政府が大規模な円買い・ドル売り介入に乗り出したと報じた。

その後、為替レートは159円台後半まで反発したが、米国東部時間の午後1時を過ぎると再び158円台後半に下落した。これは、米国財務省の指示を受けたニューヨーク連邦準備銀行が複数の金融機関にドル・円の売買レートを問い合わせたことが明らかになったためである。実際の介入に先立ち、相場を確認する「レートチェック」であり、ニッケイは日本の介入直後に米国がすぐに動いたのは異例であると指摘した。米国が動いた背景には、日本政府が日本銀行のより早い金利引き上げを阻止しないと確約したのではないかとのロンドンの外国為替ディーラーの見方が伝えられている。日本の金利が上昇すれば資金が日本に戻り、米国債が売られ、米国の金利も上昇する懸念があるという。

スコット・ベーセント米財務長官も30日、米国のメディアとのインタビューで「円は非常に過小評価されており、極めて安い」と述べた。為替介入の実務を指揮する三村篤志財務省財務官も31日午前、米国通貨当局の動きについて「単なる精神的支援を超えた支援を受けている」と語った。

日本政府は介入の事実を公式に確認していない。読売新聞によると、片山さつき財務大臣は31日午前、記者団に介入の有無について問われ、「その点についてはお答えできない」とし、「常に緊張感を持って対応している」とだけ述べた。
 

急襲介入


ニッケイは、当局が市場の警戒が緩んだタイミングを狙ったと分析した。円・ドル為替レートは21日、約40年ぶりに163円を超えたが、その後は円安の速度が緩やかになり、市場はすぐに介入の可能性を低く見ていた。1ヶ月物の予想変動率は介入直前に6%を下回り、4年半ぶりの低水準であった。さらに、ケビン・ウォシ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が29日、連邦公開市場委員会(FOMC)会議後に金利引き上げだけが物価を抑える手段ではないと述べ、30日に発表された米国の成長率・物価指標も予想を下回ったため、ドルはすでに円安に転じていた。ドル高が進行していた4月とは異なり、すでに始まった流れを増幅する形で介入効果を高める可能性があると見られている。

上野大作三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフ為替ストラテジストは「当局が市場の隙を突くタイミングを選び、投機勢力に大きな打撃を与えた可能性が高い」と分析した。市場参加者の多くは、日本銀行の会議が終わった後に介入があると見ていたという。市場が当局の防衛線と見なす160円に近づくと、追加介入への警戒感が一層強まると予想されている。しかし、効果の持続性には慎重である。朝日新聞によれば、彼は「米国での金利引き上げ観測が依然として燻っており、中東情勢の緊迫化により『有事のドル買い』が強いタイミングであるため、介入効果があるかは疑問である」と述べた。

投機勢力の円売りポジションが大幅に増加している点は、介入効果を高める要因である。円価が上昇すれば、損失を減らそうとする投機勢力が円を買い戻し、上昇幅がさらに大きくなるからである。米国商品先物取引委員会によれば、21日現在の純売りポジションは15万2125契約で、2024年7月の18万4223契約に迫っている。当時は5兆5348億円規模の介入に、日本銀行の金利引き上げと米国の物価鈍化が重なり、さらに売りポジションが大規模に清算され、為替レートは一時20円ほど下落した。

逆に、今年4月から5月の介入は効果が長続きしなかった。日本政府と日本銀行は4月28日から5月27日までに11兆7349億円(約105兆円)を投入したが、為替レートは2ヶ月後には介入前よりも高い水準に戻っていた。当時、三村財務官が介入直前に「最後の避難勧告」として市場を抑制したことが、逆に投機勢力にポジションを整理する時間を与えたとの分析がなされた。相沢文人SMBC信託銀行シニア市場アナリストは「高市早苗政権の財政拡大政策が変わらない限り、海外投機勢力の円売りが続く可能性が高い」とし、介入効果の持続性に疑問を呈した。

31日、東京外国為替市場で為替レートは序盤159.45円まで下落したが、午後には160.60円台に戻った。円価が2ヶ月半ぶりの最高水準に達したため、日本の輸入企業を中心にドル買い注文が集中した影響である。

日本銀行はこの日、金融政策決定会議で政策金利を年1.0%に据え置いた。6月の会議で0.25%ポイント引き上げた直後で、その影響を見極めるという。今回の据え置きには政策委員9名のうち1名が反対し、1.25%に引き上げることを提案したが、否決された。

同時に発表された経済・物価情勢見通し(見通しリポート)では、2026・2027年度の成長率見通しを引き上げた。AI・半導体需要が堅調であり、中東情勢による景気悪化リスクが減少したと見ている。物価上昇率見通しは原油価格の下落を反映し、2026年度は引き下げ、2027年度は引き上げた。

上田和夫総裁はこの日午後、記者会見に臨む。追加引き上げの時期についてどのようなシグナルを送るかが、今回の介入効果の持続性を左右する見込みである。予想より早い引き上げの可能性を示唆すれば円高が続く可能性があるが、最近の株式市場の調整を受けて慎重な姿勢を示せば再介入の圧力が高まる可能性がある。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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