2026. 07. 31 (金)

現代モービスのランプ事業売却に関する労使対立が激化

  • OPモビリティとの本契約前に手続きの透明性を要求

写真:オジュソク記者
30日、ソウル江南区の駅三洞にある現代モービス本社前で、現代モービス事務研究職支会の組合員が集会を行っている。[写真:オジュソク記者]
現代モービスの車両用ランプ事業の売却を巡る労使対立が一層激化している。組合は30日、フランスの自動車部品メーカーであるOPモビリティとの本契約の締結中止を求めて集会を開いたが、会社側はまだ契約の日程が確定していないとの立場を示している。

現代モービス事務研究職支会はこの日、ソウル江南区駅三洞の現代モービス本社前で集会を開き、ランプ事業の優先交渉先であるOPモビリティとの株式売買契約(SPA)の本契約中止を要求した。

組合によると、現代モービスはランプ事業を9月までに新設法人として物的分割し、その法人の株式を年末までにOPモビリティに売却する方針を進めている。組合は、31日に臨時取締役会を開き、OPモビリティとの本契約を締結する見込みだと考えている。

キム・ジョンイン現代モービス事務研究職支会事務長は「現代自動車グループの正社員事業部が外資系企業に移るのは初めてである」とし、「従業員の雇用と待遇について具体的な説明がないまま、形式的な説明会だけを行い、本契約を強行しようとしている」と主張した。

現代モービスのランプ事業部の事務研究職は約600人とされている。その中で新入社員を除く約400人が転職対象と伝えられている。組合は、該当する従業員に対する転職基準と待遇が明確に示されていないと主張している。
写真:オジュソク記者
ソウル江南区駅三洞の現代モービス本社前での集会。[写真:オジュソク記者]
組合は今回の集会で、△転職基準の公開 △現代モービス・事務研究職支会・OPモビリティ間の公式3者協議体の構成 △労働者の個別同意に基づく保障などを要求した。本契約が締結される場合、全的無効確認訴訟や仮処分申請など法的対応にも乗り出す計画である。

これに対し、現代モービスの関係者は「OPモビリティとの本契約締結の日程はまだ決まっていない」とし、「ランプ事業の売却はグローバル競争力を確保するための方策である」と述べた。



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