2026. 06. 22 (月)

孟子と実学、国境を越えて出会う…韓中儒教文化交流の新たな地平

  • 済寧市孟子文化院・韓国儒教文化振興院がオンライン学術交流を開催

  • 伝統哲学の現代的価値を再評価…学術・展示協力の拡大に共感

展示を総括企画した朴正彦研究員はニューメディア技術と現代美術(ポップアート)を融合させ、儒教の核心価値である『仁』を生態的共存の倫理に拡張した展示企画を説明し、中国側の大きな関心を引いた。
展示を総括企画した朴正彦研究員はニューメディア技術と現代美術(ポップアート)を融合させ、儒教の核心価値である『仁』を生態的共存の倫理に拡張した展示企画を説明し、中国側の大きな関心を引いた。[写真=アジアグローバル交流協会]
中国山東省済寧市の孟子文化院と韓国儒教文化振興院は、16日にオンライン会議を開催し、儒教文化の現代的価値と東アジア実学思想の継承策について交流を行った。

今回の会議には、中国の済寧市と周城の関係者、孟子文化院の研究者、韓国儒教文化振興院の研究者および実学研究者が参加し、両国の文化遺産と学術成果を共有した。

韓国側は現在進行中の特別展『ザ・コネクター(THE CONNECTOR):世界観の拡張』を紹介し、朝鮮時代の実学思想を現代芸術とニューメディア技術で再解釈した事例を説明した。この展示は、儒教の核心価値である『仁』を人間と自然、社会が共存する生態的価値に拡張して表現したことが特徴である。
 
写真中国山東網
[写真=中国山東網]
中国側は、孟子の経世致用精神と実践的改革思想を中心に、東アジア実学の伝統の形成と発展過程を紹介した。特に、孟子思想が韓国の実学者たちの学問と社会改革思想に与えた影響と現代的意義を照らし出し、両国の学術交流の接点を広げた。

参加者は、儒教と実学が単なる歴史的遺産ではなく、今日の社会が直面するさまざまな課題に新たな洞察を提供できることに共感した。また、今回の交流を契機に、学術研究のみならず、展示、文化観光、民間交流など多様な分野での協力を拡大していくことに意見を一致させた。

両機関は今後も伝統文化を媒介とした持続的な交流を通じて、東アジア文化遺産の価値を広く伝え、未来志向の協力モデルを築いていく計画である。



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