5月10日午前9時、埼玉県用人市の香水山の裾野に「SKT森の体験に行く道」と書かれた薄緑色のバナーが目に入った。普段は一般の訪問者には厳重に閉ざされているエバーランドのフォレストキャンプに向かう標識であった。荷物を引きずりながら子供の手を引いて歩く家族の足取りは軽やかであった。SKテレコム(SKT)が10年以上の長期利用顧客のために用意した『T長期顧客森の体験デイ』がこの日も変わらず開かれた。
フォレストキャンプは埼玉県用人市の香水山一帯に約9万㎡(約2万7000坪)の自然生態体験空間である。普段は一般観覧者には公開されていない。SKTがエバーランドと独占提携を結び、長期顧客のために一日を丸ごと開放するものである。そのおかげで参加者はこの広い空間を貸し切ったかのようにゆったりと楽しむことができた。50家族以上が参加したにもかかわらず、混雑感は全くなかった。
晴れた空に涼しい風が加わったこの日の天気は、屋外イベントのために特別に用意されたかのようであった。入場後、参加者は提供されたテントとパラソルが設置された芝生の上で好きな場所を選んで荷物を広げた。
入場時にはSKTがコーヒーや各種飲料、お菓子を提供し、幼い子供を連れた家族にはシャボン玉の道具まで渡された。本やボードゲームなど家族単位の活動のための道具も現場で貸し出され、グライダー作りやディスク投げなどが子供たちの関心を引いた。手ぶらで参加しても必要なものはすべて現場で提供された。
芝生の上では子供たちが駆け回り、グライダーを飛ばす姿が見られた。SKテレコムのロゴが鮮明に刻まれた赤いフォームグライダーが青い空を切り裂いて飛んでいった。子供たちが歓声を上げるたびに、親たちも一緒に笑った。現場で出会った一人の参加者は「子供がシャボン玉遊びをしながらディスクを投げたり、グライダーを飛ばしたりして、一時も休まない」と笑った。
午前10時からは本格的な森の体験プログラムが始まった。子供グループと大人グループに分かれて運営される方式で、自主申請であったが、実際には参加者全員が参加した。午前のグループはすでに早くに締め切られ、記者は午後1時のグループに申し込んだ。
昼食は焼肉、エビ、果物、デザートなど多彩な副菜が用意された弁当であった。量も不足はなかった。食事を終えた後、ガイドの案内に従って森の中に入っていった。
ここはエバーランドの前身である自然農園時代から続く土地である。松や樫の木が生い茂る小道を歩きながら、ガイドは目に入る植物の名前や由来を説明した。そこに絡む物語も加わり、1時間以上の散歩は全く退屈ではなかった。光がまばらに降り注ぐ森の道を歩きながら、都会で疲れた心が徐々に癒される感覚であった。
森の中の空き地に一時立ち止まった参加者は、ガイドの指示に従って竹の棒を一つずつ手に取った。棒を使ったストレッチや簡単な協力ゲームが続いた。参加者全員が円を作り、竹の棒を一点に集めて立てる姿は、そのものが一枚の絵となった。笑い声が森の中に満ちた。
森の散策の後は芝生広場に戻り、家族レクリエーションが行われた。進行者がクイズを出し、優勝者に景品を渡す形式の軽いゲームが続いた。
SKTと最も長く付き合っている顧客を紹介するコーナーでは、なんと29年もSKTを利用している女性顧客が主役であった。エピソードを紹介する場では、一人の参加者がマイクを持った。15年前、警察公務員試験に合格した日、最初に電話をかけて祝ってくれた父親と再び通話したいという内容に、あちこちで涙ぐむ姿が見られた。子供たちのダンスタイムや大人たちの息を止めるゲームなどを経て、1時間余りのレクリエーション時間も終了した。
レクリエーションの後、午後4時の退場時間まで自由時間が与えられた。参加者は敷物の上に再び横になり、本を読んだり、子供たちと最後のグライダー飛行を楽しんだりした。満足そうな表情が見られた。
この日、夫と子供を連れて参加した一人の女性顧客は「初めての参加だが、とても良くて満足している」と述べ、「本当に顧客として大切にされている感じがして、こんな良い場所を用意してくれて感謝の気持ちが大きい」と語った。
今年で3年目を迎える森の体験は、毎年春と秋の2シーズンにわたって運営される。今年の春シーズンには5月3日から18日までの間に、合計6回で1800人以上を招待した。競争率は初年度の130対1から、この日は636対1に急上昇した。来た人は皆満足する結果である。
SKTは今年の森の体験を皮切りに、グルメイベント、遊園地招待、ミュージカル公演など長期顧客向けプログラムを順次拡大する計画である。10年を共にした顧客に対して、割引ではなく『経験』で恩返しする戦略である。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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