鉄道労組は19日、ソウル駅前で緊急記者会見を行い、韓国政府の「成果給正常化合意破棄」を糾弾した。彼らは「政府の立場変化がなければ予定通り23日午前9時から全面ストライキに入る」としてストライキ突入を公式宣言した。列車職種は23日始発からストライキを始めるという計画だ。
労組は先立って10日、韓国鉄道公社(KORAIL)との賃金・団体協約交渉を通じて暫定合意に至りストライキを留保したが、核心争点だった成果給正常化方案が企画財政部の公共機関運営委員会に上程されず交渉が最終決裂したと説明した。
労組は「政府が成果給正常化を約束し賃金交渉暫定合意に至ったにも関わらず、企画財政部が約束を違反し合意が事実上破棄される展望」とし「企画財政部が成果給支給基準を基本給の90%に定める方案を用意したと把握した。これは基本給の100%基準を要求した立場で受け入れられない」と主張した。
続けて「鉄道労働者は何と15年も苦痛を受けてきた」として賃金を増やしてほしいという話でもなく、他の公共機関と同じ基準を適用してほしいということである」と訴えた。
ゼネストが現実化する場合、鉄道運行の支障が予想される中で、鉄道運営会社であるKORAILとSRは非常体制を稼動し対応に出た。
まず、SRはこの日から鉄道労組ストライキに備えた非常輸送対策本部を運営し、KORAILに委託した車両整備と駅舎案内に支障がないよう自体人材を最大限投入するという計画だ。スト前日から非常輸送対策本部も運営する。
KORAILも前日、緊急非常対策会議を開き、国民の不便最小化のために鉄道労組ストライキ突入時、24時間非常対策本部を稼動するなど総力対応することにした。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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