LSエレクトリック、米データセンター電力インフラ事業の受注へ…1100億ウォン規模

[写真=LSエレクトリック]
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LSエレクトリックは最近、米大型人工知能(AI)データセンター団地に電力を供給するインフラ構築プロジェクトで、約1100億ウォン(約7600万ドル)規模の変圧器供給契約を締結したと17日、明らかにした。 2025年から2028年までの約2年間、配電変圧器基盤の電力供給ソリューションを提供する。 発注先は契約条件によって非公開だ。

LSエレクトリックは、グローバルサプライチェーンの不安や米政府の突発的な関税引き上げなど、不利な環境の中でも地道な受注を続けている。 会社側は“プロジェクト遂行力量と品質信頼性で高い評価を受けたのが今回の受注につながった”と説明した。

特に、今回の発注先は2022年以降、LSエレクトリックから大規模な遮断機の供給を受けてきた顧客だ。 会社側は“既存のプロジェクトで検証された品質、技術対応能力、安定的サービス経験が高い信頼につながった”とし、“パートナー社との協業・技術支援体系まで加わり、難しいデータセンター品質基準を越える競争力を立証した”と強調した。

先立って、10日にもLSエレクトリックは米国テネシー州の新規データセンター電力供給プロジェクトで、配電盤および変圧器供給契約を獲得した。 このプロジェクトも既存の顧客会社が追加発注した事例だ。

LSエレクトリック関係者は“今回の受注はグローバルデータセンター顧客に技術力と信頼性を同時に認められた結果”とし、“配電分野のトータルソリューション企業として、AI・クラウド拡散にともなう電力インフラ需要増加に合わせて北米市場内事業拡張を持続していく”と述べた。
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