![[写真=LSエレクトリック]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/23/20251023164809721307.jpg)
LSエレクトリックの「R-センター(Reliability Center)」が公認試験機関として認められた。
23日、LSエレクトリックによると、自動化・スマートファクトリーソリューションの信頼性を検証するために構築した天安(チョンアン)事業場所在の「R-センター」がKOLAS(Korea Laboratory Accreditation Scheme・韓国認定機構)から公認試験機関認定を取得した。
KOLAS公認試験機関は、国際標準によって試験機関の組織、設備、人材などを総合的に評価し、国際的な基準の試験能力を備えていることを公式に認める制度だ。 今回の認定取得を通じ、国際公認機関として成績書の信頼性を確保し、対外競争力も強化できるものと期待される。
LSエレクトリックは約140億ウォンを投入し、今年1月に天安事業場に産業自動化機器およびソフトウェア信頼性を試験する「R-センター」を構築した。 R-センターは延べ面積3938㎡(1191坪)規模で、400種余りの試験装備を備え、国際基準に合致する試験環境を提供する。 極限の温湿度と振動環境で性能を確認できる試験装備をはじめ、10m外での電磁波の影響を確認できる10m級EMC(電磁適合性)チャンバー、1000HP(馬力)モーター負荷試験が可能なドライブ(Drive)信頼性試験所などを保有している。
特に、未来戦略事業であるバッテリー・電気自動車・半導体分野のインライン(一つの生産ラインで複数の工程を順次進行する方式)工程を具現した実負荷試験装備を独自開発して適用した。 これを通じてソフトウェアの品質と性能を誤差なく検証し、顧客オーダーメード型ソリューションを提供することはもちろん、実証基盤の品質革新で顧客信頼と売上向上効果も上げるという計画だ。
LSエレクトリックはこれまで外部試験機関に依存していた規格試験を社内で直接遂行できるようになり、費用節減とリードタイム短縮など製品信頼性強化はもちろん、開発効率向上効果も上げられると期待している。
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