![[写真=HD現代重工業]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/01/20251001151816505603.jpeg)
HD現代重工業が米国海軍の軍需支援艦維持・補修・整備(MRO)事業に本格着手した。
HD現代重工業は最近、米海軍第7艦隊所属の4万1000トン級貨物補給艦「USNS Alan Shepard」艦が定期整備(Regular Overhaul)のために蔚山(ウルサン)HD現代尾浦付近の埠頭に入港したと30日、明らかにした。
HD現代重工業が8月初めに受注したこの船舶は長さ210m、幅32m、高さ9.4m規模で、この日から本格的に整備を始め、安全装備・設備点検と各種タンク類整備、装備検査などを経て、今年末に米海軍に引き渡される予定だ。
HD現代重工業は2022年にフィリピン現地に軍需支援センターを設立、フィリピンに引き渡した艦艇に対するMRO事業を成功的に遂行してきている。
特に、HD現代重工業は12月の発足を目標にHD現代尾浦との合併を推進しており、合併以後のHD現代尾浦のドックと岸壁を活用して海外艦艇に対する事業遂行力量を大きく向上させる計画だ。
HD現代重工業・特殊船事業のチュ·ウォンホ代表は“進んだ技術力とノウハウを土台に、今回のMROを成功的に遂行、顧客である米海軍が満足できるよう最善を尽くす”と述べた。
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