![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/25/20250925112918183881.jpg)
2026年、サムスン電子の高帯域幅メモリー(HBM)が市場占有率30%に達するという展望が出てきた。
24日、グローバル市場調査業者のカウンターポイントリサーチによると、今年第2四半期のHBM出荷量占有率はSKハイニックスが62%で1位を占めたと分析された。 続いて米国のマイクロンが2位(21%)、サムスン電子が3位(17%)に名を連ねた。 これは全世界のHBM企業10社のうち、8社が韓国企業が生産を担当しているということと解釈される。
カウンターポイントリサーチは報告書を通じ、“今年末に発売予定の第6世代HBM(HBM4)市場でも韓国企業の影響力をさらに強固にするだろう”と評価した。
特に、注目すべき点は、来年のサムスン電子の市場シェアの変化だ。 カウンターポイントは“最近、サムスン電子が第5世代HBM(HBM3E)製品認証と来年のHBM4輸出を基盤に占有率を30%に大幅に増やしていくだろう”と予想した。
一方、中国企業のHBM出荷は予想より遅れると観測した。 カウンターポイントリサーチのチェ·ジョング責任研究員は“中国はCXMTを中心にHBM3の開発を推進しているが、動作速度と発熱などの技術的問題をまだ解決していない状況”とし、“当初、今年と予想していた出荷は来年下半期に可能になるだろう”と述べた。
続いてチェ責任研究員は“最近話題になったファーウェイのHBMも一般的なHBM製品と比較して速度が半分以下の水準に過ぎない初期段階の製品”と分析した。
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