![[写真=ハンファパワーシステム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/23/20250923113016398270.jpg)
ハンファパワー·システムがサムスン重工業と提携し、FLNG(浮遊式液化天然ガス生産貯蔵設備)の中核装備の国産化開発に乗り出す。
ハンファパワーシステムはサムスン重工業が独自開発した液化工程システム「SENSE」専用のギア式コンパンダー共同開発協約を締結したと23日、明らかにした。 SENSEはサムスン重工業が2017年にFLNG技術自立のために独自開発した天然ガス液化工程システムだ。 今回の協力で、海外技術に依存してきた核心装備を国産化し、原価競争力と技術自立度を高めるという目標だ。
FLNGは海の上で天然ガスを直接液化・貯蔵・荷役する超大型海洋プラントだ。 今回開発されるギア式コンパンダーは、圧縮部(Compressor)と膨張部(Expander)を統合し、冷凍サイクルの効率を大幅に向上させることができる装備だ。 電気モーターを動力として使用して汎用性を高め、回転機の装備数を減らし、モジュールを軽量化できるという長所もある。
両社は来年初めまでに基本設計を完了し、技術の内在化を推進する計画だ。 その後、グローバルプロジェクトへの参加を通じた海外市場への進出も模索する。
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