![[写真=エアプレミア]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/22/20250922163831459130.jpg)
エアプレミアは航空会社のボーイング社とランディングギア交換プログラム契約を締結したと22日、明らかにした。
今回の契約を通じ、エアプレミアは12年周期のランディングギアオーバーホール(Overhaul、完全分解・整備)時にボーイングが保有した予備ランディングギアと整備が必要な既存ランディングギアを交換装着して運営する。
現在、エアプレミアは計8台の航空機を運営中であり、2027年末に初めての航空機がランディングギアのオーバーホール周期に到来する。
今回の契約で、エアプレミアは本格的な整備時点でも別途のオーバーホール所要期間をなくし、運航支障を最小化することができ、オーバーホールのための予備資産保有に過度な投資要素を解消することができるようになった。
ボーイングは787-9機種のランディングギア版権を独占保有しており、豊富なスペアプール(Spare Pool)を基盤に安定的な供給網を運営している。 今回の契約は、エアプレミアが安定的な部品需給と定時運航体系をさらに強化する契機になるものと期待される。
エアプレミアはエンジン部門で「ロールスロイス(Rolls-Royce)」社のトータルケア(Total Care)プログラムを活用しており、予備エンジン3台を別途確保し、運航安定性を高めた。
また、主要部品は「ルフトハンザ・テクニック(Lufthansa Technik)」の部品プール(Pool)サービスを通じて管理しており、「韓国航空サービス(KAEMS)」とは航空機資材共同購買およびオーバーホール委託のためのMOUを締結し、国内整備力量も強化している。
今回のランディングギア交換プログラム契約を追加し、エアプレミアはエンジン、部品、ランディングギアまで航空機の核心装備全般にわたって完全な整備体系を備えることになった。
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