![[写真=ポスコインターナショナル]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/13/20250913150919632340.jpg)
ポスコインターナショナルが米国が推進するアラスカ液化天然ガス(LNG)事業参加のための作業を進めている。
12日、外信などによると、ポスコインターナショナルは11日、イタリア・ミラノで開かれた世界最大のガス展示会「Gastech」で、アラスカLNGプロジェクトを主導する開発会社「Glenfarne」と年間100万トンのLNGを20年間供給される内容の予備契約を締結した。
この契約にはアラスカLNGプロジェクトに必要な約1300キロの送油管建設にポスコの鉄鋼材を提供する内容も含まれているという。
ポスコインターナショナルは購買者が生産前から物量を事前に購入することを約束するオフテイク(Off-take)方式のLNG購買を念頭に置いていると伝えられた。
アラスカLNGプロジェクトは北極圏の凍土であるアラスカ・ノーススロープ地域で抽出した天然ガスを約1300キロのガス管を新設し、アンカレッジ近くの不凍港であるニキスキーまで運搬して液化した後、需要地に供給する事業だ。
該当事業は約10年前に初めて提案され、アクソンモービルなど米国エネルギー企業が関心を示したが、莫大な投資費など事業リスクが大きいという判断で中断された後、長い間進展がなかった。 しかし、今年初めにトランプ大統領の就任直後に関連行政命令に署名し、再推進されている。
ポスコインターナショナルはこのような内容について“両社間の機密維持義務で公開するのは難しい”と述べた。
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