![[写真=SKハイニックス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/11/20250911112818669332.jpg)
SKハイニックスは「人工知能(AI)ソリューション製品開発力量強化」のため、ネイバークラウドと協力することにしたと10日、明らかにした。
両社は前日開かれた業務協約式で、技術協力のための了解覚書(MOU)を締結した。 SKハイニックスネイバークラウドと協業し、実際のAIサービス環境で次世代AIメモリー、ストレージ製品に対する性能評価と最適化を推進する。
SKハイニックスは“グローバル市場でのAIソリューション技術リーダーシップを強化するため、実際のデータセンター運営環境で検証された製品確保は必須”とし、“ネイバークラウドとの開発協力パートナーシップを通じ、データセンターに最適化されたAIソリューション製品を具現し、顧客が体感できる革新的活用事例を持続的に発掘していく”と明らかにした。
最近、生成AIサービスが爆発的に拡散し、AI推論過程で処理されるトークン使用量と費用が幾何級数的に増加している。 トークンはAIが情報を処理(学習・生成・推論)するためにこれを分解して作ったデータの最小単位をいう。
このため、メモリーの帯域幅と容量に対する要求はもちろん、データセンターに適用されたメモリーなどハードウェアとソフトウェア間の最適化がAIサービスの競争力を左右する核心差別化要素として台頭している。
今回の協力を通じ、SKハイニックスはネイバークラウドの大規模データセンターインフラでCXL(コンピューティングエクスプレスリンク)やプロセッシングインメモリー(PIM)など、自社のAI特化製品群を多様なワークロード条件でリアルタイム検証し、性能を極大化する方針だ。
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