![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/01/20250901164124703838.jpg)
LG電子が今月5日、ドイツ・ベルリンで開かれる欧州最大家電展示会「IFA 2025」で、AIホームハブ「LGシンキューオン(ThinQ ON)」で家内外のAI家電とIoT機器を一つに連結する統合AIホームソリューションを披露する。
LGシンキューオンは生成AIを搭載し、顧客と対話しながら脈絡を理解し、生活パターンを学習・予測して自動的に最適な環境を作るAIホームハブだ。
例えば、顧客が「私はもう寝る」と言えば、シンキューオンは照明・カーテン制御、エアコン温度調節、空気清浄機を低騒音モードに変更するなど、日常的な表現を理解して適切な就寝ルーチンを提案し実行する。
Wi-Fi)、Threadなど多様な連結方式を支援する開放型スマートホーム連動標準「Matter」認証を受け、幅広い連結性も備えた。 特に、LG電子は今回の展示でシンキューオンと共に、年内に発売する「LG IoTデバイス」9種も披露し、より具体化したAIホーム経験を提示する。
LG IoTデバイスは△スマートドアロック △ボイスコントローラー △スマートボタン △スマートプラグ △スマート照明スイッチ △空気質センサー △温湿度センサー △ドアセンサー △モーション/照度センサーなどだ。 シンキューアプリを通じて一度に便利に制御できる。 空間によく似合うすっきりとしたデザインと便利な使用性で、世界3大デザインアワードに数えられるレッドドットとiFデザインアワードで受賞した。
スマートドアロックを通じて子供がドアを開けて家に入ってくると、保護者に通知を送り、顧客があらかじめ設定しておいたルーチンに従ってエアコンおよび空気清浄機を自動的に稼動することができる。 就寝時に全体照明は消しながらムード灯と空気清浄機を動作する複雑な動作もスマートボタンで一度に実行できる。
また、スマート機能のない家電もシンキューIoTとシンキューオンを通じて遠隔制御が可能だ。 例えば、スマートプラグをヘアドライヤーや扇風機などに連結すれば、うっかり外出しても遠隔で電源を遮断することができ、スマート照明スイッチを設置すれば、照明を音声や遠隔で簡単にON/OFFが可能だ。
一方、LG電子はIFA 2025でAI家電とIoT機器を車両と結合、顧客の生活と移動方式を新しく定義したコンセプトカー「Spielraum」で、室内で顧客が留まるすべての空間に拡大するAIホーム経験を披露する計画だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。