![[写真=ポスコ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/28/20250828150838408583.jpg)
ポスコグループが27日から3日間、釜山(プサン)BEXCOで開かれる「2025気候産業国際博覧会」に参加し、グループの脱炭素ビジョンと技術力量を披露する。
今回の博覧会は政府主要部署が共同主催する国際行事で、ポスコグループは今年で5回目に参加し、気候変化対応のための先導的役割を強固にしている。
ポスコグループは今回の博覧会で、ポスコホールディングス、ポスコ、ポスコインターナショナルが共に統合展示館を運営する。 展示館は△脱炭素ビジョン △水素還元製鉄 △ブリッジ技術 △インテリジェントファクトリー △エネルギー転換など5つのゾーン(zone)で構成され、観覧客の理解を助ける。
展示館の中央に位置する脱炭素ビジョンゾーンでは、水素還元製鉄技術から炭素削減ブリッジ技術、エネルギー転換に至るポスコグループの包括的な脱炭素戦略を一目で見ることができる。 特に、水素還元製鉄ゾーンでは、石炭の代わりに水素を活用して二酸化炭素排出を画期的に減らす韓国型水素還元製鉄技術「HyREX」を集中的に紹介する。 ポスコグループは、この技術の2030年の商用化を目標にしている。
また、ブリッジ技術ゾーンでは低炭素原料活用、電気炉導入、炭素捕集·貯蔵·活用(CCUS)技術などを公開し、インテリジェントファクトリーゾーンではAI基盤のスマート高炉と知能型ロボット技術を披露する。 特に、作業者が接近しにくいところの設備を点検する「4足歩行ロボット」に直接会うことができ、観覧客の興味を引くものと見られる。
最後にエネルギー転換ゾーンでは、グループのエネルギー・素材事業の力量を総合的に紹介する。 ポスコインターナショナルの水素混素発電所転換計画をはじめ、エネルギー貯蔵装置(ESS)用高耐食合金メッキ鋼板「PosMAC」、LNG・液化水素タンク用高マンガン鋼など多様なエネルギー鋼材技術が展示される。
ポスコグループは今回の博覧会を通じて脱炭素転換を未来成長動力とし、技術開発および投資を通じて持続可能な成長基盤を固めていく計画だ。
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