![[写真=大韓電線]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/26/20250826145057947838.jpg)
大韓電線がカタールで超高圧プロジェクトを相次いで受注し、中東市場での競争力を再立証した。
26日、大韓電線はカタール国営の水電力庁(Kahramaa)から超高圧電力網構築プロジェクトの落札通知書(Letter of Award)を受け取ったと明らかにした。
大規模な淡水複合発電所で生産される電力をカタール全地域に安定的に供給するために送電システムを拡張する事業であり、落札金額が約1800億ウォンに達する大規模プロジェクトだ。 大韓電線は現地最高電圧である400kVおよび220kV級超高圧電力網の設計から生産、布設、接続、試験まで全過程をフルターンキー(Full Turn-Key)方式で遂行する。
これに先立ち、21日にも大韓電線は約400億ウォン規模の超高圧電力網構築プロジェクトを受注した。 カタールの電力需要の増加に対応して220kV級超高圧電力網を構築する事業で、このプロジェクトもフルターンキー方式で進められる。
カタールは中東国家の中でも最高水準の技術力を要求する市場で、特に、超高圧電力網フルターンキープロジェクトの場合、品質および技術、エンジニアリング、プロジェクト管理など全領域で徹底した評価が進行される。 今回の受注は、大韓電線の超高圧ケーブル技術力とターンキープロジェクト遂行力量の優秀性が現地で総合的に認められた結果だという評価だ。
実際、大韓電線は2008年からカタール水電力庁が進行した超高圧電力網拡充プロジェクトに多数参加し、グローバル企業との競争でも持続的な成果を出し、現地主要供給会社として立地を固めてきた。
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