![[写真=現代自動車グループ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/25/20250825115050742380.jpg)
現代自・起亜が米国のエコカー市場で累積販売150万台を達成した。
24日、現代自・起亜によると、2011年に米国市場でソナタ・ハイブリッドを初めて発売した現代自は7月までに累積87万821台、K5・ハイブリッドの販売を開始した起亜は64万4324台を販売し、累積販売151万5145台を記録した。
市場調査会社のWards Intelligenceによると、米国のエコカー市場は今年上半期(1~6月)に174万9390台で、前年同期(143万7395台)より21.7%増加した。
現代自・起亜はエコカーの販売割合が拡大している米国で、エコカーラインナップの多様化、商品性の強化と共に、柔軟な生産体制でエコカーの競争力を高めるという計画だ。
現代自・起亜は2011年に米国エコカー市場進出以来、11年ぶりの2022年に累積販売50万台を突破し、2年後の2024年には100万台、先月には150万台という大記録を達成した。
現代自・起亜は2021年11万634台で、年間エコカー販売台数が初めて10万台を超えた後、△2022年 18万2627台 △2023年 27万8122台 △2024年 34万6441台と毎年大幅に上昇した。
今年も今年7月まで22万1565台で、前年同期(18万4346台)より20%以上増加し、下半期の実績によって年間最高実績を更新する見通しだ。
現代自・起亜の米国内全体の販売台数でエコカーが占める割合も着実に増え、昨年は20.3%で初めて20%を超え、今年1~7月も21.1%を占めている。 米国で販売されている現代自・起亜の10台のうち、2台はエコカーという意味だ。
エコカーのタイプ別販売現況を見ると、ハイブリッドは今年2月に累積販売100万台を突破した後、現在113万8502台が売れ、電気自動車37万4790台、水素電気自動車1853台が後に続いた。
米国市場で最も多く売れたモデルは、現代自の場合、ツーソン・ハイブリッドだ。 ツーソン・ハイブリッドは2021年に米国での販売を開始し、7月までに19万7929台が販売された。 続いてソナタ・ハイブリッド(19万2941台)、アイオニック5(12万6363台)の順と集計された。
起亜はニロ・ハイブリッドが2017年に米国で販売されて以来、7月まで18万3106台が販売された。 その次はスポーテージ・ハイブリッド(12万9113台)、ソレント・ハイブリッド(8万638台)の順で販売された。
現代自・起亜のエコカーモデル数は進出初年度の2011年、ソナタ・ハイブリッド、K5・ハイブリッドの2種を皮切りに、現在は米国販売車種基準で△ハイブリッド(PHEVを含む)8種 △電気自動車10種 △水素電気自動車1種など19種に大きく増えた。
その中でも「北米カーオブザイヤー」を2回も受賞したアバンテにハイブリッドモデルを発売し、スポーツ用多目的車(SUV)クラスでもツーソン、サンタフェ、ソレントなどハイブリッドモデルを追加するなど、エコカーモデルを攻撃的に投入した。
それだけでなく、電気自動車専用プラットフォームであるE-GMPを基盤とする専用電気自動車のアイオニック5、アイオニック6、アイオニック9、EV6、EV9など様々なラインナップを運用し、米国内の電動化転換を先導するため、電気自動車の販売にも力を入れている。
品質面でも現代自・起亜のエコカーは米国市場で好評を得ている。
現代自・起亜は最近、北米カーオブザイヤー(NACTOY、The North American Car、Truck and Utility Vehicle of the Year)に2023年EV6、2024年EV9が選定され、2年連続の快挙を達成した。
また、今年4月に米時事週刊誌「U.S. News & World Report)」が発表した「2025最高のハイブリッドおよび電気自動車アワード(2025 Best Hybrid and Electric Cars Awards)」で、△アイオニック5 △アイオニック6 △ツーソン・ハイブリッドの3車種が受賞した。
現代自・起亜は今後、米国市場にフラッグシップ大型SUVのザ・オール・ニュー・パリセード・ハイブリッドとコンパクトEVセダンのEV4など様々なエコカーを発売し、ラインナップを拡大する予定だ。
それだけでなく、現代自のアラバマ工場、起亜のジョージア工場と共に、昨年10月に量産を開始した現代自動車グループのメタプラントアメリカ(HMGMA)を通じ、米国のエコカー市場に対応する計画だ。
HMGMAは現在生産中のアイオニック5、アイオニック9のほか、来年は起亜モデルを追加生産し、今後、ジェネシス車両に生産ラインナップを拡大する。
HMGMAは混流生産体制も導入し、電気自動車と共にハイブリッド車種を来年追加投入することで、米国市場の消費者の多様なエコカー需要を満たすという目標だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。