韓国、銅業界に赤信号…米国が銅輸入にも50%の関税賦課

  • 産業部緊急影響点検会議

世宗市政府世宗庁舎13棟産業通商資源部20231013写真ユ・デギル記者dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済(産業通商資源部)]
米国が銅にも関税を50%賦課し、韓国の銅業界輸出に赤信号が灯った。これに対し、通商当局は緊急影響点検会議を開き、業界の苦情の聴取に乗り出した。

ドナルド・トランプ米大統領が先月30日(現地時間)、輸入銅に貿易拡張法232条の関税を課す布告文に署名した後、産業通商資源部は1日、ソウル大韓商工会議で銅輸出業界と緊急影響点検会議を開催した。

業界は今回の米国関税50%賦課措置について、銅製品は銅線、銅棒、銅管、銅箔など品目が多様で、品目別関税の影響が異なり、一律的な対応が難しいと吐露した。それと共に、国内業界の被害を最小化するための政府のオーダーメード型支援と協力が必要だと要請した。

産業部は、米国の関税施行の動向を綿密に注視し、韓国業界の影響が最小化されるよう積極的に対応する計画だ。また、非鉄金属協会を統合窓口に指定し、品目別の影響を周期的に点検し、追加支援案も講じる。

ナ・ソンファ産業サプライチェーン政策官は、米国の銅行政命令の発表後、銅業界の意見をまとめた政府意見書を米国に提出し、サプライチェーンの安定化のための先導事業者として銅企業を追加指定するなど、銅企業の競争力維持のための政府支援策を説明した。

続けて「米関税50%賦課以後、米国向け輸出物量減少は避けられない」としながらも「銅品目の輸出多角化と国内生産支援を通じて私たちの業界の影響が最小化されるよう積極的に対応する」と付け加えた。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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