大韓電線、上半期の売上「過去最大」…「高付加価値製品の受注拡大を継続」

[写真=大韓電線]
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大韓電線は今年第2四半期の連結基準で営業利益286億ウォンを暫定記録し、前年同期比23.6%減少したと31日、公示した。 同期間の売上高は9164億ウォンで、6.02%増加した。

反面、上半期全体で見れば、売上1兆7718億ウォン、営業利益557億ウォンを記録したと明らかにした。 売上は前年同期の1兆6529億ウォンから7.2%増加した成果で、史上最高の実績だ。

第2四半期の売上は9164億ウォン、営業利益は286億ウォンを達成し、不振だった。 大韓電線側はただ、直前四半期の第1四半期対比売上は7.1%、営業利益は5.4%拡大した成果だと説明した。 2024年第4四半期を基点に、3四半期連続で売上および営業利益が同時に増加した実績で、実績改善傾向が持続するものと期待される。 特に、四半期の売上が9000億ウォンを突破したのは2010年第3四半期以降、約15年ぶりの好業績だという。

大韓電線は今回の業績の背景として、グローバル市場での新規受注の拡大や売上の実現を挙げた。 実際、大韓電線は欧州、米国、アジアなど主要市場で超高圧ケーブルプロジェクトを多数受注しており、上半期末基準で歴代最大水準である約2兆9000億ウォンの受注残高を記録している。

海外に拠点を置く生産·販売法人も売上高の上昇を牽引した。 ドイツ、オランダ中心の欧州販売法人と南アフリカのM-tecなどの生産法人の売上が前年比増加した。

営業利益は相対的に収益性の低いプロジェクトが一時的に集中した点と新規製品開発などによって非経常一回的費用が発生した影響などで、昨年に比べて多少下落傾向を示した。 ただ、昨年上半期に史上最高値の営業利益(662億ウォン)を達成したことを勘案すれば、堅調な実績を維持している状況だ。

同日、大韓電線は機関投資家とアナリストを対象に企業説明会(IR)を開催し、第2四半期の業績の主要内容と主要懸案について説明した。 特に、グローバルレベルの海底ケーブル事業の競争力を強調し、西海岸エネルギー高速道路などをはじめとする国内外の主要海底ケーブルプロジェクトへの参加を本格的に準備していると明らかにした。 また、米国関税賦課に対して影響を最小化できる方案を深層検討していると説明した。
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