![[写真=SKイノベーション]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/31/20250731150401575925.jpg)
SKイノベーションがバッテリー事業の黒字転換にもかかわらず、第2四半期に4176億ウォン規模の営業損失を記録したと31日、公示した。 赤字幅が前四半期対比3730億ウォン増えた。 同期間の売上も19兆3066億ウォンで、前四半期対比1兆8400億ウォン減った。
事業別に見れば、SKイノベーション傘下のバッテリー事業のSK on統合法人が黒字に転換した。 SKon統合法人基準で見れば、四半期黒字609億ウォンを達成した。 バッテリー事業の売上高は2兆1077億ウォンで、米国と欧州工場の稼働率改善及び販売台数増大に支えられ、前四半期より31%増加した。 営業利益が前四半期対比2330億ウォン改善された664億ウォンの営業赤字を記録した。
米インフレ抑制法(IRA)による第2四半期の先端製造生産税額控除(AMPC)は、前四半期比60%増の2734億ウォンを記録した。 四半期基準で過去最大規模で、米国の顧客企業の需要増加に適時に対応した結果だ。
SKイノベーションは“難しい対外環境により、前四半期対比売上と営業利益が減少したが、バッテリー事業部門は北米工場の稼動率拡大などで、歴代最大規模の先端製造生産税額控除(AMPC)を記録するなど、営業利益改善傾向が前四半期対比大きく高まった”と説明した。
続けて“第3四半期には精製マージンの追加改善が期待される中、関税リスク緩和とバッテリー事業のヨーロッパ販売物量増加が実績改善に肯定的に作用するだろう”と明らかにした。
先立って、SKイノベーションは30日の取締役会で、SK onとSKエンムーブの合併および大規模資本拡充を決議した。 合併後は製品ポートフォリオの拡大を通じ、電気化中心の未来成長エンジンを確保する計画だ。 合併法人は2030年までに償却前営業利益(EBITDA)2000億ウォン以上の追加創出を期待している。
その他にも△石油事業売上11兆1187億ウォン・営業損失4663億ウォン △化学事業売上2兆2686億ウォン・営業損失1186億ウォン △潤滑油事業売上8938億ウォン・営業利益1346億ウォン △石油開発事業売上3417億ウォン・営業利益1090億ウォン △素材事業売上195憶ウォン・営業損失537憶ウォン △SKイノベーションのE&S事業売上2兆5453憶ウォン・営業利益1150憶ウォンをそれぞれ記録した。
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