
北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長(総書記)が平壌でロシア前国防相のショイグ国家安全保障会議書記と会談し、ロシアのウクライナ戦争を支援するために、工兵兵力と軍事建設人員など計6000人を追加で派兵することにした。
17日、ロシアのRIAノーボスチ通信によると、ロシア国家安全保障会議のセルゲイ・ショイグ書記は同日、平壌で正恩氏と会談した後、北朝鮮がロシア領土に埋設された地雷除去のために工兵兵力1000人、インフラ再建のために軍事建設人員5000人を派遣することにしたと明らかにした。
ショイグ書記の訪朝は4日に続き2週間ぶりで、双方のハイレベル交流が急速に強化されている。今回の会談は2時間行われ、安保問題とロシア・北朝鮮間の兵力交流などが主要議論事案だった。
正恩氏は先週、声明を通じて、ロシアのプーチン大統領を「最愛の同志」とし、両国関係を「真の戦友関係」と表現した。平壌朝鮮中央通信は18日、「両国間の条約の範囲内で協力する内容を確定し、関連計画を受諾した」と報じた。
北朝鮮は昨年11月、約1万1000人規模の兵力をロシアに派兵し、クルスク作戦に投入した。また今年1~2月に3000人を追加派兵した。北朝鮮がまだ公式的な被害規模を明らかにしていないものの、英国防情報局(DI)によると、 全体兵力のうち半分ほどの6000人が戦死したり負傷したと分析された。
一方、米国は北朝鮮のさらなる派兵に強い懸念を表明した。米国務省のタミー・ブルース報道官は、「ロシアが北朝鮮労働者と軍人を引き続き使用することが深く懸念される」とし、「北朝鮮も労働力と軍人を貸す見返りにロシアから資金を支援されている」と述べた。
続けて「北朝鮮労働者たちは北朝鮮の不法な大量破壊兵器(WMD)および弾道ミサイルプログラムを財政的に支援しており、ロシアを含め海外にいるこれら労働者は国連安全保障理事会の対北朝鮮決議2397号に違反し収益を創り出している」と指摘した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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