![[写真=LGディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/21/20250421152429293534.jpg)
LGディスプレイは業界で初めて人工知能(AI)アシスタントサービスを独自開発し、業務に適用すると21日、明らかにした。
AIアシスタントサービスは、繰り返し作業を自動化し、複雑な作業を単純化してくれる。 「テレビ会議自動通訳翻訳」と「AI会議録自動作成」などを支援する。
LGディスプレイはAIアシスタントサービスの性能を持続的にアップグレードする計画だ。 今年上半期には「EメールAI要約」、自然語基盤の指標分析などの「データ処理機能」を追加する。 下半期には報告用PPT草案まで作成してくれる「文書作成アシスタント機能」など、高難易度のAI業務に拡張する。
AIアシスタントサービスは、一日平均業務生産性を以前比約10%向上させる。 一日の標準勤務時間8時間のうち、約50分を効率的に管理できるようになったわけだ。 役職員は減った時間だけ高付加価値業務に集中し、業務効率と生産性を高めることになった。 LGディスプレイはAIアシスタントサービスの業務活用度を高め、3年内に業務生産性を30%以上高めていく計画だ。
AIアシスタントサービスは既存社内イントラネット「レッツ」にAIアプリケーションを追加するプラグイン方式で構築された。
LGディスプレイはAIアシスタントサービスを独自開発することで、同じ機能の外部AIアシスタントサービスを購読するのにかかる費用も100億ウォン以上を節減したと説明した。
また、LGディスプレイはAIの頭脳の役割をする巨大言語モデル(LLM)を内在化し、AIアシスタントサービスの外部情報流出を根本的に遮断し、セキュリティの安定性を強化した。 LLMはLG AI研究院が独自開発した「EXAONE 3.5」を活用する。 AIアシスタントサービスに搭載されたプラグインAIアプリの開発はLG CNSと協業した。
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