![[写真=現代自動車グループ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/18/20250418114202636918.jpg)
現代自動車グループは16日(現地時間)に行われた「2025ワールド・カー・アワード(2025 World Car Awards)」で、起亜EV3が「世界今年の自動車(World Car of the Year, WCOTY)」に、現代自キャスパー・エレクトリック(現地名インスター)が「世界今年の電気自動車(World Electric Vehicle)」に選ばれ、計6部門のうち、2部門を受賞したと17日、明らかにした。
これで現代自動車グループは、2020年のテルライド受賞を皮切りに、この6年間で5回、世界今年の自動車を受賞しており、特に2022年のアイオニック5、2023年のアイオニック6、2024年のEV9に続き、EV3まで現代自動車グループ専用の電気自動車が4年連続で世界今年の自動車を受賞し、名実共に世界最高水準の電気自動車優秀性を改めて立証した。
EV3は計52車種が競争した世界今年の自動車で、現代自のキャスパー・エレクトリック、BMWのX3と共に競争した末、今年を代表する世界最高の自動車として認められた。
EV3は競争が激しいグローバル自動車市場で、起亜の電気自動車大衆化戦略に力を入れる専用コンパクトSUV電気自動車で、優秀な電動化技術と共に、顧客の選好度が高い先端仕様を合理的な価格で提供する。
現代自のキャスパー・エレクトリックは、2025ワールドカーアワードで、プレミアム電気自動車のポルシェマカン·エレクトリックを抜いて世界今年の電気自動車部門に選ばれ、優秀な商品性を立証した。
キャスパー・エレクトリックは49kWhバッテリーを搭載したインスピレーションモデルと42kWhバッテリーを搭載したプレミアムモデルの2種類で運営される。 インスピレーションモデルは15インチホイールと産業通商資源省の認証基準で315kmの1回の充電走行可能距離を確保しており、120kW級の充電器基準で10%から80%まで30分で充電が可能だ。
2004年に発足したワールドカーアワードは、「北米今年の車(NACTOY)」、「欧州今年の車(COTY)」と共に、世界3大自動車賞に選ばれ、毎年米国「ニューヨーク国際オートショー(New York International Auto Show)」で結果が発表される。
ワールドカーアワードは、特定地域の市場を基盤に評価する他の二つの賞とは違って、全世界を対象にし、少なくとも2つの大陸で年間1万台以上販売した新車に候補資格を付与するため、権威と象徴性が高い。
ワールドカーアワードの受賞部門は△世界今年の自動車 △世界今年の電気自動車 △世界今年の高性能自動車 △世界今年のラグジュアリー自動車 △世界今年の都心型自動車 △世界今年の自動車デザインの6部門だ。
今回の評価には韓国、米国、欧州、中国、日本、インドなど世界30カ国の著名な自動車専門記者計96人がワールドカーアワード審査委員団として参加し、候補車両を試乗した後、投票を経て各部門別に今年の自動車を選定した。
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