![[写真=HD現代サイトソリューション]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/17/20250417174709896336.jpg)
HD現代サイトソリューションが国内水素産業車両の市場主導権を確保し、本格的な商用化に乗り出した。
HD現代サイトソリューションは最近、韓国建設機械研究院から3.5t級の水素燃料電池フォークリフト22台を受注したと17日、明らかにした。 昨年の第1段階事業で5トン級の水素フォークリフト4台を供給したのに続き、今回は発注された物量全量を単独受注し、製品技術の優秀性を改めて立証したという評価だ。
今回受注した製品は、高麗亜鉛の温山(オンサン)製錬所で2026年3月まで行われる「水素フォークリフト商用化のための実証基盤信頼性検証」国策課題の第2段階事業に投入される。 今回の実証事業は水素フォークリフトの信頼性検証と経済性・安全性評価など商用化のための基盤づくりに目的がある。
水素フォークリフトは運用過程で二酸化炭素を排出せず、未来の中核エコモビリティとして注目されている。 水素フォークリフトに転換する際、22台基準で1日平均1.8トン、年間約645トンの二酸化炭素低減効果を創出し、これは松の木約9万5000本を植えるのと同じ効果だ。
HD現代サイトソリューションのホ・グァンヒ産業車両本部長は“今回の受注は自社の水素フォークリフトの技術力と安定性を認められた結果”とし、“実証事業に続き、追加的な販路を確保し、国内産業現場の水素モビリティ転換の先頭に立つ”と述べた。
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