![[写真=カカオ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/10/20250410112848406614.png)
カカオは最近、カカオエンターテインメントの持分売却と関連し、“様々な方案を検討中だが、現在まで確定した事項はない”と公式立場を出した
9日、金融監督院の電子公示システムによれば、カカオは「噂または報道に対する釈明」公示を通じ、“当社はカカオグループの企業価値向上とカカオエンターテインメントの持続的な成長のため、該当会社株主と多様な方案を検討中だが、現在まで確定した事項はない”と明らかにした。
続けて“今後、関連事項が確定する時点または1ヶ月以内に再公示する予定”とした。
これに先立って、カカオは最近、カカオエンターテインメントの主要株主会社に書簡を送り、売却の意思を伝えたという。 カカオエンターテインメントの企業公開(IPO)が市場状況の変化などで難しくなると、カカオが売却に方向を変えたという分析が出ている。
カカオエンターテインメントの現在の企業価値は約11兆ウォンと推算される。 買収候補群としてはNCソフト、クラフトンなど大型ゲーム会社をはじめ、ハイブなど総合エンターテインメント社、大型私募ファンド(PEF)などが取り上げられている。
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