2月、生産・消費・投資ともに増加… 飲食・宿泊3年ぶり最大減少

  • 2月の産業活動動向…生産0.6%↑・消費1.5%↑・投資18.7%↑

  • 宿泊飲食業3.0%↓…耐久財販売、15年5カ月ぶり最大↑

ソウルのある商店に賃貸広告が貼られている。 同店は22年9月に開業したが、3年足らずで廃業した 写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース]
基底効果と迅速執行などの影響で、韓国の2月の生産と消費、投資が共に増加した。生産と消費、投資がいずれも増加したのは、昨年12月以降2ヵ月ぶりのことだ。

統計庁が31日に発表した2025年2月の産業活動動向によると、先月の全産業生産(季節調整・農林漁業除く)指数は111.72(2020年=100)で、前月比0.6%増加した。電算業生産は昨年12月に1.8%増加した後、今年1月に3.0%減少したが、1ヵ月ぶりに反騰に成功したのだ。

鉱工業生産は電子部品(9.1%)など製造業(0.8%)で伸び、前月より1.0%伸びた。建設業の生産は建築(-2.2%)で業績が減ったが、土木(13.1%)で増加して1.5%増えた。昨年8月(-2.1%)以降、初めて増加転換したもので、鉄道・道路公社などが増えた影響が大きい。

サービス消費を示すサービス業は、情報通信(-3.9%)などで減少したが、卸小売(6.5%)、金融・保険(2.3%)などで増え、前月より0.5%増えた。しかし、宿泊・飲食店業は3.0%減少し、2022年2月(-8.1%)以降最も大きく減少した。統計庁のイ・ドゥウォン経済動向統計審議官は「物価高の基調に昨年末の航空機事故、寒い天気などで対外活動が減少し消費心理が萎縮した影響が大きい」と説明した。

小売販売は前月比1.5%増加した。飲食料品などの非耐久財(-2.5%)、靴・カバンなどの準耐久財(-1.7%)などで販売が減ったが、通信機器・コンピューター、乗用車などの耐久財(13.2%)で増えた影響が大きい。

特に乗用車販売は、電気自動車補助金の早期執行などの影響で、2020年3月(48.6%)以来59ヵ月ぶりに最大値を記録した。耐久財販売も自動車販売の増加に加え、携帯電話の新製品発売などで2009年9月(14.0%)以来15年5カ月ぶりの最大幅となった。

投資も増加傾向を示した。設備投資は、半導体製造用機械などの機械類(23.3%)、自動車などの運送装備(7.4%)などで投資がすべて増加した。建設基省は建築(-2.2%)から工事実績が減ったが、土木(13.1%)から増え、前月比1.5%増加した。

現在の景気状況を示す同行総合指数の循環変動値は、前月比0.1ポイント上昇した98.5を記録した。今後の景気局面を予告する先行総合指数の循環変動値は0.1ポイント上がった100.4を示した。

産業活動動向指数は昨年11月以降、トリプル減少以降の同時増加・減少を繰り返している。イ審議官は「産業活動が月別に出てくるので季節要因と不規則要因など発生する」として「1月と2月の旧正月連休の影響があり年末年始の指数が騰落する姿を見せている」と説明した。

また「今月に同行指数変動値が3ヶ月下落後、今月0.1ポイント上昇しただけに全体的な流れを見ることができるだろう」とし「2月に反騰しても長期的な傾向はもう少し見守らなければならない」と見通した。
 
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기