![[写真=ポスコホールディングス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/28/20250328145146395741.png)
ポスコグループのチャン·インファ会長が超格差技術を通じて事業難題を克服し、収益増大につながり、対内外の危機を突破しなければならないと強調した。
チャン会長は28日、ソウルポスコセンターで開かれた「超格差技術競争力確保のためのグループ技術戦略会議」で、“グループ競争力の核心は技術の絶対的優位から出る”とし、“持株会社を中心に研究開発(R&D)組織間のシナジーを極大化し、事業戦略と連携する『Corporate R&D』体制を構築しなければならない”と明らかにした。
同日の会議には、主要事業会社の代表をはじめ、未来戦略本部のイ·ジュテ本部長、事業シナジー本部のチョン·ソンレ本部長、未来技術研究院のキム·ギス院長など、グループ内の技術担当役員らが出席した。
ポスコグループは鉄鋼部門で高付加価値製品の生産技術を高度化し、革新製品開発に集中する計画だ。 コスト削減のための構造的革新技術を開発し、経済的観点からの炭素低減技術の研究も引き続き推進する。
エネルギー素材分野では、アルゼンチンや光陽(グァンヤン)リチウム工場など、最近稼動を開始した二次電池素材の生産施設の早期安定化に力を入れる方針だ。 次世代二次電池素材の商用化速度を高め、キャズム(Chasm)克服のための技術的基盤も強化する。
特に、陽極材・陰極材事業と関連して工程効率増大と原価節減のための技術開発および投資計画を精巧に樹立することをチャン会長は頼んだ。
ポスコホールディングスは、Corporate R&D体制を通じてR&D、生産、販売の全過程で、技術と事業戦略間の連携を強化し、実効性と成長性の高い課題を中心に技術開発体系を高度化していく計画だ。
さらに、鉄鋼・エネルギー素材など核心事業と新事業分野で未来競争力確保が可能な主要技術を「超格差グループ革新課題」に選定し、現場と研究所が協業する大型融合課題として開発速度を高める方針だ。
ポスコホールディングス関係者は“下半期にもグループ技術戦略会議を開き、主要成果を点検する計画”とし、“長期的観点で革新と新しい事業機会創出が可能な新規課題を検討し、技術競争力強化で経営環境の困難を突破する”と述べた。
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