![[写真=KAI]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/20/20250320142222994324.jpeg)
韓国航空宇宙産業(KAI)がシールドAI(Shield AI)とパートナーシップを結び、AI自律飛行の検証に乗り出す。
KAIは5日、米国X-62 VISTAの開発に参加した「シールドAI」と無人航空機とドローンなどに適用されるAI基盤の自律飛行ソフトウェアである「Hivemind Enterprise(HME)」使用契約を締結した。
KAIは今回の契約を通じ、シールドAIのHMEソフトウェアを使用して独自に開発中のAIパイロットの自由飛行技術を検証する。 多目的無人機(AAP)の縮小機にこれを統合して実証する計画だ。 これを通じてAIパイロット開発期間の短縮と技術高度化を目標にしている。
KAIのエンジニアたちは来月、サンディエゴに位置するシールドAIの本社を訪問し、教育とソフトウェア活用方向について議論を進める予定だ。
また、KAIは韓国唯一の航空機開発経験と飛行データを保有している企業として、グローバル競争力強化のために持続的な投資を拡大している。
最近、KAIは次世代空中戦闘システムの具現に向けた研究と共に、1025億ウォン規模の投資を断行し、多様な分野で技術開発に邁進している。 特に、コナン、ファンジンなど韓国AI専門企業と協力体系を構築し、AIパイロット技術の力量強化に集中している。
KAIは今年、AAP縮小機にAIパイロットを搭載し、基本航法および障害物回避飛行などを実証する予定であり、公式名称は対国民ネーミング公募展を通じて「K-AILOT」に決定された。
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