![[写真=LG化学]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/25/20250225155625945868.jpg)
LG化学がHLマンドと次世代自動車電装部品接着剤開発のための協力に乗り出す。
LG化学は21日、自動車用接着剤市場の拡大の一環として、HLマンドと「次世代自動車電装部品接着剤の共同開発」のための契約を締結したと25日、明らかにした。
HLマンドはHLグループのグローバルSDVをリードする企業で、自動運転ソリューションと車両の安全に核心的な部品を開発している。 HLグループの自動車セクター内の電装部品素材の共用化をリードしている。
LG化学はカメラ、レーダーなどADAS制御部品用放熱ギャップフィラーと車両ステアリング及び制動装置用絶縁接着剤などを対象に、HLマンドと製品共同開発及び適用テストを行う。 特に、今回の契約を通じ、今後、次世代電装部品関連の放熱及び接着素材全般に両社間の協力範囲を広げていく計画だ。
ADAS制御部品用の放熱ギャップフィラーは、高い熱伝導性を備え、各種過酷条件評価を通過した高信頼性製品だ。 LG化学は放熱ギャップフィラーの高い熱伝導性だけでなく、従来の製品より耐熱安定性を強化し、部品信頼性の改善に寄与する技術を確保した。 2026年の量産を目標にしている。
車両ステアリングと制動装置用絶縁接着剤は、モーター作動時に発生する高温での接着力及び絶縁性能を維持することが特徴である。 LG化学製品はこのような核心物性を満足すると同時に、硬化時間の短縮と生産性向上で、顧客工程の最適化に寄与する。
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