![[写真=ハンファ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/19/20250219165042309014.jpg)
ハンファエアロスペースとハンファシステムがアラブ首長国連邦(UAE)の防衛事業庁に当たるTawazun経済委員会傘下機関と防衛産業協力を強化する。
ハンファエアロスペースとハンファシステムはUAE・アブダビで開催中の中東・アフリカ最大規模の防衛産業展示会である「IDEX 2025(International Defence Exhibition & Conference)」の現場で、Tawazun傘下の品質検査機関であるTQC(Tawazun Quality and Conformity)と「軍需品の品質管理および認証力量強化のための戦略的パートナーシップ業務協約(MOU)」を18日(現地時間)に締結したと19日、明らかにした。
ハンファとTQC間の戦略的パートナーシップは相互技術交流を基に、UAE防衛産業製品がグローバル基準に符合する試験評価を遂行できるよう、関連プロセス開発に協力することだ。 ハンファはUAEの兵器システム及び防衛産業物資の品質検査と信頼性認証協力を基に、UAE市場での事業機会を拡大していく計画だ。
TQCは、UAE防衛産業物資調達を担当するTawazun経済委員会傘下の韓国「国防技術品質院」と同じ機関だ。 UAE内の防衛産業物資の運用・流通管理と品質保証などの業務を効率的に遂行するための目的で設立された。 現在、UAEは国家標準試験評価施設および品質・認証手続きを構築中だ。
ハンファは地上、誘導兵器、監視偵察など多数の分野システムの試験および認証技術をTQCと交流し、今後、より効率的な現地生産と運用が可能になると期待している。 ハンファはTQCとの協力を基に、UAEでK-防衛産業先端技術をより現地化・高度化する計画だ。
ハンファシステム関係者は“今回のMOUを通じ、K-防衛産業の先端技術力が立証された中東市場で、中長期的な共同協力体系を構築していく”とし、“AE武器体系品質管理に寄与し、輸出国の国防力強化に一助する”と伝えた。
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