![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/10/20250210103424767990.jpg)
今年、現代自の大型スポーツ用多目的車(SUV)「パリセード」の累積100万台の販売達成が有力だ。 今年、軽油モデルを生産中止する代わりに、最近注目を集めているハイブリッドモデルを投入し、需要が大幅に増えている。
9日、現代自の販売実績によると、2018年11月に初発売されたパリセードの累積販売台数は、昨年まで90万8066台を記録した。
特に、輸出台数(62万2673台)が全体販売台数の68.6%を占めたことが分かった。 パリセードは発売直後の2019年から大型SUVを好む米国に重点的に輸出された。 パリセードは2020年に15万7133台、2021年に15万7688台、2022年に15万1427台、2023年に16万6622台、2024年に16万5745台など、2020年から着実に15万台前後の販売高を記録した。
月平均1万3000台が売れたことになる。 パリセードのハイブリッドモデルの新車効果で、販売速度が速くなる場合、遅くとも今年第3四半期には累積販売台数が100万台を超えるものと見られる。 現代自は最近開発した「次世代ハイブリッドシステム」(TMED-Ⅱ)を第2世代パリセード2.5リットル(L)ターボハイブリッドに初めて適用する。
パリセード・ハイブリッドは既存の現代自・起亜ハイブリッド車とは違って、モーター2つが付いている。 駆動と始動部門にそれぞれ搭載されたモーターが走行条件に応じて相互補完の役割を果たし、燃費効率と動力性能を高める。 現代自によると、パリセード・ハイブリッドの最高出力は334馬力、1回の給油時の走行距離は1000㎞を超える。
生産能力も拡大された。 蔚山(ウルサン)工場のライン調整を通じ、パリセードを既存の2、4工場だけでなく、5工場でも生産できるようになった。 第2世代パリセードは出庫前の事前契約台数4万5000台を記録し、今年の国内販売目標(5万8000台)の77%を達成した。 現代自は今年、国内に続き、北米で第2世代パリセードを順次発売する計画だ。
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