現代建設、昨年の営業損失1.2兆ウォン…ウォン高ドル安・原材料価格上昇の影響

[写真=現代建設]
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現代建設は昨年の連結基準の営業損失が1兆2209億ウォンで、前年(営業利益7854億ウォン)と比べて赤字転換したものと暫定集計されたと22日、公示した。

当期純損失は7364億ウォンで、やはり赤字に転じた。 売上は32兆6944億ウォンで、前年より10.3%増えた。

現代建設側は“対内外経営環境の不確実性が大きくなり、高為替レートと原材料価格などが上がり、営業損失を記録した”とし、“営業利益の減少で当期純利益も赤字転換したが、投資開発事業の利益実現などで、別途基準の税引前利益は黒字を維持した”と説明した。

売上はイラクのバスラ製油工場の新築、国内のシャヒーンプロジェクトとソウル遁村洞(トゥンチョンドン)オリンピックパークフォレオンの入居などで増加し、目標額である29兆7000億ウォンの110.1%を達成した。 年間受注額も30兆5281億ウォンで、目標額の29兆ウォンを上回った。

現金と現金性資産(短期金融商品を含む)は5兆3964億ウォン、純現金は2兆1498億ウォンを記録した。 支払能力の流動比率は144.7%、負債比率は178.8%だった。

現代建設は今年、売上高30兆3873億ウォン、受注31兆1412億ウォン、営業利益1兆1828億ウォンを目標額に決めた。

このために主要原子力発電所プロジェクトと大規模複合開発事業で堅調な売上を継続する一方、収益性中心の事業構造を構築し、核心プロジェクト中心の選別受注、原価率・工事費管理強化に注力する。 エネルギーバリューチェーン拡大と革新技術・商品開発、低競争・高付加価値海外事業推進にも集中する。 根本的な体質改善にも乗り出す。

現代建設関係者は“グローバル競争力を持つ大型原発を含め、小型モジュール原発(SMR)と海上風力・太陽光・水素事業など清浄エネルギー事業を拡大し、新概念の住居商品開発と生産技術革新にさらに努める予定”とし、“収益性改善を最優先課題に持続可能な未来新成長動力確保に最善を尽くす”と述べた。
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