昨年の世界国防費支出規模、韓国11位…防衛産業輸出は10位

  • 国防技術振興研究所、「2024世界防衛産業市場年鑑」を発刊

 2024世界防衛産業市場年鑑標識写真国防技術振興研究所
[写真=国防技術振興研究所(2024世界防衛産業市場年鑑表紙)]
 
昨年、米国、中国、ロシアの順で国防費を多く支出したことが分かった。韓国は国防費支出規模11位、防衛産業輸出占有率10位を記録した。

国防技術振興研究所が30日発刊した「2024世界防衛産業市場年鑑」によると、2023年の世界各国の国防費支出は計2兆4430億ドル(3595兆ウォン)に達し、米国の国防費支出は9160億ドル(1348兆ウォン)で全世界の国防費の37%を占めた。

米国に次いで中国(2960億ドル)とロシア(1090億ドル)、インド(836億ドル)、サウジアラビア(758億ドル)の順で国防費の支出規模が大きかった。韓国は479億ドルで、日本(502億ドル)に次ぐ11位だった。

2019∼2023年の世界武器輸出市場の42.0%は米国が占め、フランス(11.0%)、ロシア(11.0%)、中国(5.8%)、ドイツ(5.6%)の順でシェアが高かった。韓国のシェアは2.0%で10位だった。

国防技術振興研究所は、ストックホルム国際平和問題研究所(SIPRI)の統計を活用し、各国の国防費支出規模と世界の武器輸出市場シェアを算出した。

国防技術振興研究所はグローバル防衛産業市場動向および防衛産業市場分析のために「世界防衛産業市場年鑑」を隔年で発刊しており、今後も世界防衛産業市場情報提供を通じて海外市場拡大および輸出戦略の方向を模索するのに寄与する資料として活用されるよう持続的に補完する計画だ。  

2024世界防衛産業市場年鑑は国会、国防部、防衛事業庁、国防関連機関、学界、産業体などに冊子で配布する予定だ。

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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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